11月9日、月曜日恒例の年金生活者によるデモ行進が始まり、すぐに医療従事者、女性、学生が合流しました。あのニーナさんもいます。
ヤクプ・コーラス広場ではボランティアがお茶や軽食を配っています。
ミンスク言語学大学の学生の保護者は学生の退学処分に反対する意見書を大学側に提出しました。
ベラルーシ芸術アカデミーの学生も退学処分を受けています。
ベラルーシ大学の教員が大学の方針に反対するビデオメッセージを作成しました。
各大学で座り込みデモが始まりました。
ストライキなどでよくニュースに取り上げられるようになったグロドノ・アゾトの工場内で爆発が起き、火災が発生しています。一部が燃えただけで負傷者などはないようです。またこの火災はストライキや反政府デモとは無関係のようです。
しかし、ストとは関係なく当分の間工場の一部が操業できなくなるのは当然ですね。
午後2時すぎミンスク市内の駐車場で爆発が起き、4つの屋根付きガレージが全壊。2つが半壊。7台の車が損壊しました。
死傷者はいません。爆発の原因は不明ですが、事件として調査委員会(警察)が調査を始めました。
同じく午後2時すぎ、バラノヴィチの貯油施設で爆発があり、黒煙が上がりました。数人の作業員が火傷を負い、一人が入院したようですが命に別状はないそうです。爆発の原因は、施設内で貯蔵タンクの修理を行なっていたところ、近くの軍の駐屯場でガスと空気が混ざり合い、爆発が起こったそうです。(私にはこの説明はよく飲み込めませんでした。)
11月7日に正式に稼働を始めたベラルーシ原発第一原子炉でトラブルが起きたようです。昨日(11月8日)の午前中発電を停止したという情報がネット上で流れました。今日(11月9日)複数の変圧器が圧力に負けて爆発し、壊れたので部品交換が必要だとベラルーシ・エネルギー省は発表しています。
野党調整委員会の幹部メンバーだったマクシム・ズナク氏が拘留される期間が延長されました。来年1月9日まで釈放されません。
ゴメリで口髭をつけたぬいぐるみを作って画像撮影をし、ネットで拡散させた女性の裁判があり、罰金刑を言い渡されました。
在ベラルーシ・イギリス大使館に勤務していた外交官2名に対して、国外退去命令を出したとベラルーシ外務省が発表しました。実際にはこの二人はすでにベラルーシから出国しています。