11月20日、ロマン・ボンダレンコさんの告別式が執り行われました。
驚くほどの参列者の数、献花の数。文字通り山のようです。
ミンスクから離れた多くの地方都市でも追悼式が行われました。
ウクライナのキエフにあるベラルーシ大使館前にも花が供えられましたが、大使館員(ベラルーシ人)によって、全てすぐに撤去されました。
ベラルーシ大統領は「白赤白の旗はファシストの旗である。」と発言しました。ちなみに現大統領が初めて大統領に就任したときのベラルーシ国旗は白赤白でした。その色の旗の元、大統領就任の宣言をしたのですが。
テレグラムのチャンネルの管理人が複数、逮捕されています。
ベラルーシ政府は、これから団地デモを厳しく取り締まるとして、「これこれの地域での警察のパトロールを強化する。」と具体的に発表しました。その警戒強化地域を、ミンスクの地図上で色分けすると、ミンスク市内の半分近い地域が対象二なっていることがわかります。日本文化情報センターがある児童図書館もその警戒強化地域にしっかり入っていました。
その図書館の近くにある団地の子どもの遊び場にある龍の像ですが、夏に白赤白に塗られていたのが、今日、赤と緑に全体が塗り直されていました。もともとは全部緑色だったのですが。
そのペンキの塗り方ががすごく汚くて、いかにもペンキの量が足りず(予算不足?)下の色が透けて見えるので、とにかくみすぼらしい竜になってしまいました・・・。