2023年2月22日。
ウクライナ侵攻から365日目、とタイトルに打ち込んでから、あれ、まだ1年経っていないのに、365日目とは私が計算間違いしていたのではないかと思い、そうだったら訂正しないといけないと調べていたら、侵攻初期のころ、すでに1日間違えていたことがわかりました。
・・・1年間休まずブログで主にベラルーシ発で、侵攻関連のニュースを書いてましたが、もうこの数字を訂正するのも数が多くて大変なので、そのままにしておくことにしました。すみません。
明日が365日目で、侵攻(戦争状態)が365日間続いているということです。そして明後日24日は366日目に突入するわけですね。
あーあ、1年も続くとは思ってもいませんでした。
べラルーシ国防省はウクライナから妨害工作員が侵入を図っているとして、国境警備隊が2週間の軍事演習をすることを発表しました。
ベラルーシでは過激派犯罪の数が減少し続けていると発表しました。それは政府当局が対策や検挙に注力しているからであり、つまりベラルーシ社会は住みよくなっているということです。ちゃんと管理されているので、国民の皆さんは安心してください、ということですね。
ミンスク市裁判所ではテロ事件の首謀者として、レストラン経営者ワディム・プロコピエフなど3名を裁判にかけることを公表し、この3名が3月6日午前10時30分までにミンスク市内の裁判所に来るよう召喚しています。もちろん3人ともとっくにベラルーシを出国しているので、裁判をかけられるためにのこのこやってくるわけがありません。今から欠席裁判になることが分かっています。
プロコピエフ氏は、ポーランドで(べラルーシ政府から過激派認定を受けている)パホニア連隊を創設した罪でも起訴されています。パホニア連隊は主にベラルーシから出国・亡命した反政権派ベラルーシ人や、ウクライナを助けたいと思ったベラルーシ人が集まった連隊で、ポーランド国内で訓練を受け、ウクライナの激戦地でウクライナ軍と戦っています。
この連隊を創設するにも資金が必要なわけで、かつてレストラン経営で財を成したプロコピエフ氏が創設したというわけです。
テロやこんな連隊を勝手に創って、ロシア兵士とベラルーシ人兵士を戦わせているわけですから、判決は死刑になる可能性が高く、当然ベラルーシに帰国するわけがありません。
今日は気温が下がりましたが、雨も雪も降りませんでした。
夜、雲のない空を見上げたら細い三日月がかかっていて、その右下に宵の明星が輝き、左上には火星が光っていました。
ベラルーシの国民的詩人マクシム・バフダノヴィチの詩を思い出しました。
まさに今の私の心境にぴったりの内容です。有名な作品なので、多くの翻訳者によって多くの言語に翻訳されています。
私も日本語に翻訳したので、よろしければリンク先「バフダノヴィチの詩 多言語翻訳プロジェクト」でお読みください。
ウクライナ侵攻から365日目、とタイトルに打ち込んでから、あれ、まだ1年経っていないのに、365日目とは私が計算間違いしていたのではないかと思い、そうだったら訂正しないといけないと調べていたら、侵攻初期のころ、すでに1日間違えていたことがわかりました。
・・・1年間休まずブログで主にベラルーシ発で、侵攻関連のニュースを書いてましたが、もうこの数字を訂正するのも数が多くて大変なので、そのままにしておくことにしました。すみません。
明日が365日目で、侵攻(戦争状態)が365日間続いているということです。そして明後日24日は366日目に突入するわけですね。
あーあ、1年も続くとは思ってもいませんでした。
べラルーシ国防省はウクライナから妨害工作員が侵入を図っているとして、国境警備隊が2週間の軍事演習をすることを発表しました。
ベラルーシでは過激派犯罪の数が減少し続けていると発表しました。それは政府当局が対策や検挙に注力しているからであり、つまりベラルーシ社会は住みよくなっているということです。ちゃんと管理されているので、国民の皆さんは安心してください、ということですね。
ミンスク市裁判所ではテロ事件の首謀者として、レストラン経営者ワディム・プロコピエフなど3名を裁判にかけることを公表し、この3名が3月6日午前10時30分までにミンスク市内の裁判所に来るよう召喚しています。もちろん3人ともとっくにベラルーシを出国しているので、裁判をかけられるためにのこのこやってくるわけがありません。今から欠席裁判になることが分かっています。
プロコピエフ氏は、ポーランドで(べラルーシ政府から過激派認定を受けている)パホニア連隊を創設した罪でも起訴されています。パホニア連隊は主にベラルーシから出国・亡命した反政権派ベラルーシ人や、ウクライナを助けたいと思ったベラルーシ人が集まった連隊で、ポーランド国内で訓練を受け、ウクライナの激戦地でウクライナ軍と戦っています。
この連隊を創設するにも資金が必要なわけで、かつてレストラン経営で財を成したプロコピエフ氏が創設したというわけです。
テロやこんな連隊を勝手に創って、ロシア兵士とベラルーシ人兵士を戦わせているわけですから、判決は死刑になる可能性が高く、当然ベラルーシに帰国するわけがありません。
今日は気温が下がりましたが、雨も雪も降りませんでした。
夜、雲のない空を見上げたら細い三日月がかかっていて、その右下に宵の明星が輝き、左上には火星が光っていました。
ベラルーシの国民的詩人マクシム・バフダノヴィチの詩を思い出しました。
まさに今の私の心境にぴったりの内容です。有名な作品なので、多くの翻訳者によって多くの言語に翻訳されています。
私も日本語に翻訳したので、よろしければリンク先「バフダノヴィチの詩 多言語翻訳プロジェクト」でお読みください。