20年以上前に作った詩です。
江戸川の詩
北小岩ラプソディ
2003/1/5 作詩
【注】この詩の背景として知っておいてほしいのが、紺のボレロ・白い丸襟ブラウス・ジャンパースカート、赤いリボンという大変好ましい制服の江戸川区立小岩第三中学校のある東京都江戸川区北小岩の町は葛飾区鎌倉の町と区境を接しており、鎌倉に住む子は葛飾区立桜道中学校に入ります。区境は入り組んでいて江戸川区の京成小岩駅から江戸川区立小岩第三中学校へ行くときは一度葛飾区に入ってまた江戸川区に戻る形となります。小岩第三中学校と葛飾区立桜道中学校の上履きを京成小岩駅駅前商店街の同じ靴屋で売っているくらい両校は近い位置にある訳です。
なので江戸川区立小岩第三中学校の女子生徒が京成小岩駅駅前商店街で見掛けたすぐ近所に住む葛飾区立桜道中学校の男子に恋をするケースは十分ありうる話です。
よってそんな江戸川区立小岩第三中学校の女子生徒の区境をまたぐ片思いをテーマに書いてみました。
七五調4行詩なので水戸黄門やどんぐりコロコロで歌えます。
北小岩ラプソディ
江戸川系詩人 タリカス
道の向こうは 葛飾区
だから彼とは 違う中学校(とこ)
なんで区境 あるたげで
別の学校に なっちゃうの?
近くて遠い 葛飾区
恋を引き裂く 境界線
誰だ!区境 作ったの
同じ学校に 通えない
道で会っても きっかけを
作れず声も かけれない
そうよ私は 他校生
何も言えずに すれちがう
向こうの制服 着てる女子
彼と親しく 話してる
どうしてあたしは 着れないの?
私の家は 江戸川区
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