ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

なぜダンス部だったのか(思い出)

2016-03-09 17:46:00 | 踊りに関することシリーズ
大学に入学して、それまで放課後のほとんどを応援団の稽古に費やしていた僕は、大学デビューを果たそうとした。

しかし、応援団のなごりで角刈りがちょっと伸びただけの髪型をしていたため、男性にもてるという事故を起こしてしまった。

悪あがきで眉毛だけいじるという、引退した高校球児みたいな風貌だったため、テニスサークルからの勧誘はなんだか弱かった。

さてサークルは何にしようか。

やはり応援団か。

また茨の道を進むというのか

あれだけ苦労したじゃないか
毎日やめたいと言っていたじゃないか

華の大学生活を棒にふるというのか

ふっ…
やはり俺は不器用な生き方しかできない…か

やります、応援団!


………

……えっ!?

無いんですか?応援団?


てか校歌も聞いたことない?


なんで角刈りなんですか?
それは今はいいでしょう!!


そうか…
応援団が無い…

あの、1000人近いすし詰め体育館でのステージ
観衆の目を独り占めできるスポットの光
緊張感の先の達成感

僕は…
僕は…



じゃあ応援団じゃなくてもいっか



スポットとステージでしょ?




サークル勧誘の束を漁る

漁る

三枚あった!

演劇
ダンス
バンド


んー、片っ端から見に行ってみますか!

僕は軽いノリと細い眉毛でダンス室へと向かっていった。
(つづきそう)



写真はブログの内容とは関係ありませんが、3/10に現役が行う自主公演のチラシです。


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