南房総館山・なぎさの自然詩

ナデシコガイ



今日のビーチコーミングではナデシコガイがたくさん拾えました。
ビタミンカラーの貝殻が好きで見つけると必ず拾うのがこの貝です。5mm~2cmくらいの貝殻はよく見てみるとナデシコガイとは少し形の違うものがあり、見分けるコツを知りたくて原色日本貝殻図鑑で調べて見ました。
実物の貝殻と図鑑とを見比べてみると、似ている2種類を見つけました。
ナデシコガイは「殻表には強弱ある細い放射肋を多数に刻み小さい刺状の突起がある。色は多色系で斑紋があり」と書かれています。
ヒヨクガイは「殻表には15条内外の放射肋があって細鱗片を具える。色は多色系で変化多く、斑紋も雲状斑、波状斑等がある」とありました。
この情報から推測してみると、今日拾ったのはほとんどがナデシコガイ。
上から4段目の一番右と5段目の一番右の貝殻が15本の放射肋があったのでヒヨクガイだと思います。



そしてシラタマガイとコメツブウニ。



そのほかに拾った貝殻。



今日の海は晴れて暑かったので、海水浴客も多くいました。










名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「貝」カテゴリーもっと見る