南房総館山・なぎさの自然詩

コチドリ その1


毎年春になると近所の海岸へやって来るコチドリ達ですが、今年は一組の番がこの地で過ごすことに決めたようです。
コチドリは地面に少しくぼみを作り、そこに4個の卵を産み、その上で親鳥が抱卵するようです。
卵の周りには白い貝殻があり、親鳥が集めてきたのかと思われます。
2019年から始めたコチドリ観察ですが、3年目で卵を撮影できました。
2019年は二組の番がいましたが、一組は繁殖に失敗し、もう一組の方は3羽のヒナが無事に育ったようです。
2020年の番は一組で一度目に産んだ卵を親鳥が抱卵している姿を目にし、孵化するのを楽しみにしていましたが、ある日抱卵する親鳥の姿が見えなくなりました。抱卵していた場所を見てみると卵は無くなっていました。恐らく他の動物などに食べられてしまったのかもしれません。二度目に産んだ卵の内2羽のヒナを確認しましたが、最後まで見届けられませんでした。
今年は巣立ちまで観察してみたい気持ちが強くて、出来る限りブログに書いていこうと思っています。

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