南房総館山・なぎさの自然詩

青いクラゲと海辺の鳥たち

今朝は北風が吹き、時折雨降る館山湾でした。
岸には青いクラゲが多数漂着しており、漂流生活している生き物が台風と共に移動してきた感じがします。



最も多く打ち上がっていたのはギンカクラゲ。


次に多かったのはカツオノエボシ。


近くで見ると透明なギョウザっぽいです。


こちらの大きな青いクラゲは初めて見ました。かなり肉厚で15cm位の大きさです。



もう一つ見つけましたが、こちらは10cm位。
図鑑で調べたらビゼンクラゲに似ている感じで、「瀬戸内海や九州地方で見ることが出来る」とあり、「数は少ないが相模湾でも見る機会がある」そうで「直径は普通は30cmまでだが、50cmに達する」ものもあると書かれていました。
もしかしたら房総半島では珍しい事例なのかもしれません。



曇りで気温も高くなかったので、海辺で過ごす鳥達もいました。
こちらのクロサギは磯で魚等を探している様子で、あちこち歩いていました。



ブワッと体を膨らませて、同じクロサギとは思えない感じです。



キアシシギは波打ち際近くで砂の中に嘴を入れて、ゴカイ等を探しているのかもしれません。
波の動きと共に砂浜を上下に移動していました。



ウミネコとカルガモです。
つかず離れずなので顔見知りなのかな?と思ったりしました。
今日はたくさんの鳥たちを観察する事が出来て、とても楽しく充実した時間を過ごせました。
さすがに涼しかったので、海水浴はせずに海岸を後にしました。

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