南房総館山・なぎさの自然詩

カバホシダカラ



今日の海岸へは約一ヶ月振りにやって来ました。シラタマガイ目当ての時にはここへ来ます。この海岸はシラタマガイ以外にもタカラガイ等のとても多いところでもあります。
シラタマガイを探しているところに、ザバーンと上げ潮の波が砕けたその場所を見るとカバホシダカラがちょうど打ち上がったところでした。
久しぶりのカバホシダカラです。



写真の上段一番右の貝殻がカバホシダカラです。
右から順にニセサバダカラ、メダカラ、チャイロキヌタ、たぶんツマムラサキメダカラ?です。
下段右からシラタマガイ、ナデシコガイです。



カバホシダカラの背面は褐色で白い2本の線があり、腹面はオレンジ色で茶色の斑点があります。このオレンジ色が綺麗なタカラガイには出会う頻度が低く、見つけた時は本当に嬉しくて、たぶんアッと声をあげていたと思います。



先日の台風の影響で海藻が打ち上がっていて、波打ち際に沿って黒く丸い感じがまるでチョコドーナッツで赤いブイがトッピングされているみたいです。



今日の海は秋晴れの清々しい空と雲の形が綺麗でした。
南房総にタカラガイの季節がやって来てビーチコーミング本格始動です。(ほぼ毎日海岸へ行ってますけど…)


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