猫とミシンと・・ときどき 散歩

猫が好き、花が好き、山が好き、モノづくりが好き。
好きなものをつづったブログです。

麻の葉柄のロングベスト

2015-05-31 | その他の着物リメイク

麻の葉柄のお着物でロングベスト完成!

 

 

 

 

 

 

切り換え部分に 明るい色物の反物で パイピング。

 

 

 

 

ポケット口の見返しは こんな感じ。

 

 

 

見返しと裏衿にも・・

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

 

華やかなお色目を着こなされるお客様なので

 

きっとお似合いだと思います。

 

明日納品です。

気に入っていただけると嬉しいですね。

 

 


色大島で パンツとブラウス

2015-05-28 | 大島紬

色大島で パンツとマオカラーブラウス完成!

 

 

パンツは・・

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。 ご高齢の方なので ウエストは 前脇から後ろまでゴムでゆったりと。

 

 

ブラウスは 前後ともに タックでふんわり。

 

 

 

 

 

上下あわせると・・

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

気に入っていただけると嬉しいですね~。

 

 


月一 島原 五月

2015-05-27 | 洋裁教室

先週は 月一島原教室で 口之津まで行ってきました。

 

今月は 生徒さんのご要望?!(私も行ってみたかったんですが)で

 

今 話題の”小浜・刈水地区”にお昼を食べにいくことに。

 

(課外授業??といえば・・聞こえはいいかな??

 

小浜温泉街から 徒歩5分。

毎月 小浜温泉街のメイン通りは通るものの 

生徒さんも旧商店街通りに入るのははじめてとのこと。

 

「へぇ~知らなかった・・。」

 

「こんなところに・・歴史資料館あるんだぁ~。」

 

などなど レトロ雰囲気溢れる裏通りを散策しつつ

刈水地区へ。

 

地図に沿って 住宅街へと足を踏み入れ

 

「ここ・・ほんとに・・通っていいの??」

 

っと 細い路地を恐る恐る・・上っていくと

 

 

 

 

 

 

 

突如 現れる”炭酸泉”

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶくぶく・・ぶくぶく・・・地獄?さながらの温泉源。

 

熱いのかとおもいきや・・・・・ 冷泉でした。

 

 

更に 上っていくと・・

 

 

 

 

 

 

古民家を改装した趣のあるお店”刈水庵”に到着!

 

 

土壁や昔ながらの 太い梁をそのまま残した懐かしいお家です。

 

 

 

 

 

こちらは ギャラリーになっていて 

 

窓もなく開放的な空間に 器が展示されていました。

 

刈水庵の二階カフェでは ランチがいただけ

 

 

 

 

 

高野豆腐のカレー。

 

美味しかったです。

 

 

 

ゆっくりとした時間が流れているので 

いつまでもおしゃべりに夢中になってしまいましたが

 

もう一つ 行ってみたかったお店に移動すると・・

 

 

そこには 広い畑と 古民家を改装した草木染めの工房”アイアカネ”さんが

ありました。

 

 

 

 

広い畑では 綿や 藍の苗が植えられ

工房の中では 草木染めのストールや

和リメイクのお洋服・バッグの販売もおこなわれていましたが

 

この工房は 更に すごい!

畑で綿を育て・・紡ぎ・・染め・・・機で織る。

 

という一連の作業を全部されるそうです。

 

 

 

 

 

今週末に 刈水地区でイベントがあるそうなので

お近くの方は ぜひ 行って見られてはいかがですか?

日常を忘れリラックスできますよ。

 

 

 

 

・・っで ワタシは今週末は 小浜まで行けそうにないので

一足先に イベントで販売予定という

”藍”の苗を買ってきました。

 

 

 

 

 

 

まだ手のひらサイズですが

「藍は 成長が早いので ぐんぐん 葉が茂りますよ~。」

 

っと 工房のオーナーさん。

とても優しい方でした。

 

おおきくなぁ~れ!

毎日 せっせと水やりをしながら ”藍の花”が咲くのを

楽しみに待ちたいと思います。

 

刈水地区

また 遊びにいきたいと思います。


黒喪服のお着物からベスト

2015-05-20 | その他の着物リメイク

黒喪服のお着物から ベスト完成!

 

 

 

 

 

このお着物は お客様のお母様が織られた生地とのこと。

お客様のお年が・・80歳。

そのお母様が若かりし頃 織られていたということですので

戦前のお着物ですね。

 

お母様は 絹糸をカセで買ってこられて 畑仕事の合間を縫って 

生地を織っていらっしゃったそうです。

 

お客様ご姉妹は よく そのお母様が織った生地で

お洋服を作ってもらっていたとのこと。

 

すごい・・・愛情を感じます。

 

 

 

戦前の生地とのことですが 生地はしっかりしていて傷みもなく

そのままでも十分 お仕立てに耐えられたのですが

少しでも長く着ていただくために 全面 裏打ちをさせていただきました。

 

 

そして・・同じデザインで・・

 

 

 

 

 

 

大島紬でベストの仮縫いです。

 

前面分しか 生地がなかったので

 

 

 

 

 

背中は 前出しの喪服の生地を組み合わせて。

 

 

これからの季節 ベストは 重宝するアイテムの一つ。

こちらも早く納めなければ!

 

がんばりますっ!