花柄のお着物でブラウスコート

花柄の長着をお預かりしました。

シャツぽいデザインですが　ゆったりコートです。

 

 

ウエストには　張りポケット。

 

 

 

襟元をちょっと開けると・・

 

 

こんな感じ。

 

大きな襟が若々しい。

 

総裏で　エンジ色の裏地をおつけました。

 

 

 

今年は　冬から　一気に　春、初夏？！のような陽気。

ご注文いただいた時には　まだまだ　寒~い冬だったのに・・。

総裏なので　今年は・・袖を通す出番がない？？かも・・（すみません・・）

 

 

夜は　ちょっと肌寒いので

夜桜見物に・・着ていただける・・と嬉しいです 

 

 

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今年は　桜の開花宣言が早かった長崎。

お彼岸・祝日の２１日に　さっそく　叔母たちを誘って

お隣り西海市と佐世保の市境にある

西海橋にお花見にでかけました！

・・が・・残念

 

まったく　花は開いていませんでした。

 

せっかく海の幸の豊富な　西海市まで来たので

美味しい魚料理を食べて帰ることに。

・・っで　寿司御膳（￥２０００）　を頼んだら

美味しそうなお寿司が並ぶその中の軍艦巻きに黒い物体？？が・・・

 

「う・・動いてる？？？」

 

そう・・それは　”アワビの子供”

 

軍艦の上から　脱走をはじめました・・。

 

「ひえ～～～ぇ・・＊＋‘＆％＄＃”これ食べるの？？」

 

年の近い3歳違いの従妹が　アワビをつつきながら

「これ　今　どんな気持ちなのかな？？痛いのかな？」

 

っと　アワビの心？を実況中継。

 

「や・・やめて食べられなくなるから・・」

・・っと動揺する私をよそに

 

アワビの心の状況を心配？しながらも　

従妹は　他の誰よりも真っ先に

躊躇なく・・アワビを　パクリ。

 

「美味しいよ」

 

我が従妹よ・・どんだけ　メンタル強いんだ

 

とりあえず　

私は　　

アワビが動かないように

醤油をつけたガリをのせて重し？作戦。

・・すると

 

ぎゃぁ～～！！暴れるあばれる・・。

 

すると・・従妹がまた

 

「浸みて　苦しがってんじゃない？」

 

（解説は・・やめて・・。）

 

そんな大騒ぎをしながらも

 頃合いを見計らって・・パクリ。

 

「お・・おいしい・・。」

 

まったく　クセもなく柔らかく美味しかったです。　

 

こんな高級食材を　お手軽な値段で食べられる西海市。

もと　オランダ村があった街ですよ～。

 

お近くの方

長崎へ遊びに来られる方

西海市の　海の幸　お勧めです

 

追伸・・花見は　後日　リベンジ。

 

 

 

車で十分足らずの

一番近くの公園が　一番　キレイでした。

 

 

今年は　桜がなが～く楽しめ

い～い春ですね

愛・藍・で逢いフェスティバル in久留米

先週末　愛・藍・で逢いフェスティバル　のイベントに行ってきました。

 

久留米インターを下りてすぐ　久留米地場産業会館で行われるこのイベント。

 

久留米絣を扱う業者さんが集まる　大イベント！

 

 

久留米絣の織元さんをはじめ

製品を販売する業者さんなど

久留米絣を　思う存分堪能できる？

絣好きにはたまらないイベントです。

 

・・で　絣を買うだけでなく

 

 

 

 

ファッションショーもあったりして。

 

久留米絣の新しい提案が　ここで発表されます。

 

 

ここに通いはじめて　6年。

いつもお世話になっている織元さん。

はじめて覗いた織元さん。

笑顔で接してくださるので

楽しく　ついつい・・買いすぎてしまうことも。

 

やばい・・予算オーバー。

 

でも絣は　その時に　GETしておかないと

次は・・ない・・。

ので

後で　「買っておけばよかった。。」と

後悔したことが何度あったことか・・。

 

 

 

・・っで　毎回、くまなく織元さんのブースを覗くのですが

今年は　何度　会場をグルグル回っても

”いつも”の織元さんのブースを発見できない・・

 

あれ？？？

 

 

そこで　。。

「〇〇さんのところ・・今年は出てないんですか？」

っとお伺いしたところ

事情により参加されていないとのことでした・・。

 

 

 

 

久留米絣は　全国的に見ても　

伝統を受け継ぎ　発展を続けている珍しい地域でもあります。

 

20数件の織元さんががんばって継承されている久留米絣。

 

ここ数年　メディアの企画などで

久留米絣ブームが起こってますが

 

それでも　昨年　2件の工房が閉められたとのこと。

 

 

 

色使いが綺麗で

他にはない独創的な柄を織られる工房さんだっただけに

工房を閉められたという話しを聞いた時には

えぇ～～～！！！っと大声をあげてしまいました。

 

 

残念でなりません・・

 

 

 

 

昨年は、時間がとれず仕入れにいけなかったり

台風などの影響で　絣まつりが中止になるなど

 

一年を通して　絣を　うまく仕入れることができず

お客様に

「すいません・・手元に絣がなくて・・。」

 

っとお詫びすることばかり。

それだけに　”久留米絣”を仕入れられる有難さを痛感し

 

”生地”があってこその　”お仕事”

 

を痛感した一年でした。

 

 

 

 

今回も　

いい絣を仕入れることができました。

 

 

 

 

生地が揃って

 

ようやくお客様に自信をもってご提案できます。

 

絣に興味をもっていただけているお客様に

 

「これが久留米絣です。」

 

がんばってアピールしてこようと思います。

 

 

 

 

久留米絣とであって　まだ6年。

 

 

あと5年・・１０年・・20年・・。

 

車で片道3時間の道のり。

体力的にも通えるか？？と心配はありますが

 

織元さんたちの笑顔に励まされ

また　来ようと思うのでありました。

 

 

 

 

紺大島紬でショルダーバッグ

紺大島紬で　ショルダーバッグ完成！

 

 

 

 

前面にポケット。

 

 

 

縁に　赤いパイピングを挟みこみ。

 

 

バッグの口は　ファスナー付。

 

 

 

裏面は・・

 

　

 

 

深めのポケット。

 

 

コートと合わせると・・

 

 

　

 

 

こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様　４名様　

コートと　お揃いバッグ　計４セット

 

無事に納品完了。

 

ほっとしました・・。

 

ここ一週間・・ほとんど寝てません・・。

ムリかも・・間に合わないかも・・の葛藤と戦いつつ・・

 

なんとか　間に合うことができました。

 

納品の際

「うわ～」

の歓声とともに

鏡のまえで　みんなで着せあいっこしながら

楽しまれる様子をみて

（良かったっぁ・・がんばって・・ほんとによかったぁ・・）

 

心底　ほっとしました・・。

 

 

お洋服をお作りするお店の営業スタイルとして

 

”店舗があって　お店にお客様が来られる”

 

・・っというのが

ほとんどかと思いますが

私の場合　店舗をもたないので

私の方が　お客様宅にお邪魔させていただき

仮縫い・納品をさせていただく形を

とっています。

 

なので・・お客様宅にお邪魔すると

ご友人・ご近所様が遊びに来られていることが多く

みんなで　ワイワイ　

お茶を飲みながら　サロンのような感じで仮縫いや納品を

させていただくことがほとんどです。

 

今回　仲良しご近所さん４名様

同時にご注文をいただき

仮縫いも同時

そして・・もちろん

納品も　同時。

 

 

なので　今回　一気に４セット同時納品になりました。

 

この日　お客様宅にこられていたのは

計１０名。

 

皆さん　この日の納品　お洋服の出来上がりを

楽しみにご近所さんご友人が集まられていました。

 

お洋服・バッグをひろげ

皆さんの前に披露するときのプレッシャーは

半端なく

 

・・でも　それだけに　みなさんに喜んでいただけた姿をみたときの

安堵感も半端ない・・。

 

この仕事をはじめて６年。

 

まだまだですが

さらにがんばらねばっと

身が引き締まる想いがしました。

 

 

 

紺大島紬でコート

紺大島でコートお作りしました。

 

　

 

 

 

衿は　高めのスタンドカラー

 

 

サイドに・・

 

 

 

袖口は　スリット折り返し。

 

 

 

 

後ろは・・・

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

見頃のみ裏付き

 

 

 

エンジの裏地です。

 

チラッと見えると・・

 

・・粋ですね～。

 

 

 

わざと

 

ヒラヒラ～してほしいです。

 

 

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昨年から　市内各所で映画のロケがあっていました。

原作は　市内出身の漫画家　小玉ゆきさんの

”坂道のアポロン”

 

市内中心部の高校を舞台にした青春群像劇。

 

この高校は　村上龍さんの出身校でもあります。

 

村上龍さんの自叙伝ともいえる　「６９」も

この高校を舞台にした小説で

妻夫木聡さんが　主役で　映画化されました。

この小説の中に

「・・坂を上った先のタバコ屋・・」

っという場所が出てきます。

じつは　このタバコ屋さん　我が家のご近所。

 

・・ですが　今は　もう店は　ありません・・。

 

古い家はどんどん取り壊され　マンションが立ち並び・・

もう昔の面影は　残っていません。

それだけに

本を読みながら　昔の街の面影を探せるのも

楽しみの一つです。

 

 

坂道のアポロン　の中にも

 

子供頃　よく通った坂道が出てきます。

 

その道も　何十年後かには変わってしまうかもしれません。

そうおもうと・・ほんの一行・ほんの一瞬でも

小説の中　映像の中に残っていると

見つけた時

嬉しいものですね。

 

市内で　もっとたくさんロケがあるといいなぁ。

 

・・あ　今度は　エキストラで参加できれば

私の”今”も残る？？かも

 

・・いや・・それは・・ちょっとおそろしい・・かな

オレンジの縮緬でショルダーバッグ

オレンジの縮緬でショルダーバッグお作りしました。

 

 

 

バッグの口は　ファスナーつきです。

 

 

 

裏面は・・

 

　

 

 

深めのポケット。

 

お洋服とお揃いです。

 

あわせると・・

 

 

 

こんな感じ。

 

 お揃いで持つのもいいですが

バッグだけでつかってもいいですね～。

 

 

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 先日、市内の中学校で卒業式が行われました。

その日のお昼すぎ

国道に　なにやら　見かけない一団が。

 

自転車の荷台に　大きな荷物を括りつけた

自転車部隊？！

 

一列に並び　

一生懸命　国道を走る彼らは

 

まだ　顔に幼さが残る　中学生？？

 

 

荷物の大きさからして

キャンプかな？

 

想像ですが

 

卒業式を終え

中学最後の思い出旅行？に

出発っ～

 

っといったところでしょうか

 

 

（まったく無関係ですが）見ている私まで

 

あぁ～青春だなぁ～。

 

 

と微笑ましくなりました。

 

 

近隣のキャンプ場までは車で行っても４０分以上。

大きな上り坂がいくつもあります。

 

がんばれ～

 

 

いい思い出　作ってほしいですね～。