雨の予報だったけど薄曇り
しかも26℃まで上がるって~~~??
ほんとかねえ
立秋なのにね
さて
思い出話も終わりになります
お金はないときには全然なく。。
お世話になってるお姉さんが「ご飯食べていきな~」とか
いつも行ってるスナック「古都」でもツケで食べさせてくれたりご馳走してくれたりもあったけど
なぜだろう?
本当にお金のないときって 「今日は家で食べる」 って言っちゃうんだよ
言ってから どうしよ。。何も食べるものもないしお金もないのに
って後悔するんだけど。。
いつもなら「うん!食べてく」 とか「マスター月末までいい?」 とか
「ごちそうになります!」
って言えるのに本当にお金がないときは言えなかった・・
今までン十年生きてきて具合悪いとき以外で3日間も何も食べなかったことって人生であの時だけ
辛かった~~
お水ばっか飲んでた
あとはお米があればご飯炊いてケチャップだけで炒めて食べたり
インスタントラーメンをじっくり煮込んでふやかして1本づつ麺を食べたり~~(笑)
兄のところに行けば焼き肉とか連れて行ってくれるのだけど電車賃もなくて行けない
アパートの隣の8畳に80代の老夫婦が住んでいたのだけどいつだったかおはぎを作ったと
持ってきてくれたことがあったけど その時もお金のないときで涙が出るほど嬉しかったよ
今。。思い返したらそういうハングリーな生活を経験できたのが良かったのかもしれない
バイト代が入ったらまずお米を買った
実家から東京では売っていなかったWラーメンを一箱送ってもらった
たまに静岡にいる従姉妹のところにも東名バスで行ったよ
今 思い返すとあの当時は携帯電話もなかったしアパートに電話もなかったのに
けっこう高校時代の大学やら就職やらで上京してた友達と会っていたけどどうやって連絡とっていたのか覚えてない
きっと手紙とかだったんだろうね
一人暮らしをしていたので実家に住んでいるお友達の家に遊びに行ったら帰るときにお母さんがタッパに
おかずを作って持たせてくれたこともあった
途中で学校を辞めちゃったけど彼女ともず~~っと未だに仲良くさせてもらって
上京したときは彼女の家にいつも泊めさせてもらった~
同じ学校の人と結婚したので両方知ってると気兼ねもなかったし。。
子供たちも女の子3人居て小さな頃から見てた
一番上の子が数年前に結婚したとき参列させてもらったけどなんだか胸がいっぱいになった
小さな頃から「おねえちゃん おねえちゃん」ってみんな懐いてくれて・・
今も「おねえちゃん」って呼んでくれるだろうか(笑)
そうそう ここにコメしてくれるkimiちゃんも同じ学校だった
彼女はグラフィック科
お世話になってたお姉さんと同じアパートで「古都」で偶然会って同じ学校だってわかったんだと思う
あのアパート・・
思い出した~
「福寿荘」じゃなかったっけ?
女性ばかりで男子禁制なのにお姉さんは半同棲してたんだった(笑)
あの大家のばあさんの顔も今蘇った~~
隠れて出入りはスリルあっただろうね
でも2畳くらいのすごいところでkimiちゃんはそんな狭い部屋にベッドを入れてた(笑)
びっくりした~~~
懐かしいね
こうやって思い出すと本当に懐かしい
もっともっといろんなことがあった
学校の勉強はダメだったけど良い意味 悪い意味で社会勉強になったのは確か。。
世の中あまくないってことも実感したしね
でも私は本当に「人」に恵まれたんだと思う
それは今の私にも言える
いろんな人との出会い。。
いろんなことの経験。。
歳を重ねるにつれてその出会いや経験がとても大切なものだって実感する
東京に残って就職しようと思ったけれどいろいろ考えて帰釧することにはしたけど
あの時もっと東京に居たらどんな人生だったかな って考えるよ
想像はつかないけど。。
あの2年間は私の人生の中の大切な意味のある時・・だったと思う
そして
こうやって若かった頃の自分を振り返って気がついたこと
ちょうどちびの今の年齢と同じ時のわたし
なんだか・・ちびやおねーやおにーもそうだけど親である今の立場と子である立場
物のとらえ方考え方
そういうことって今も昔も変わらない
あの頃の私より今の子供たちのほうがまだちゃんとしてるかも
私にはいつも手を伸ばすと・・必ず捕まえてくれる「手」があった
その「手」がどんなにか大切な「手」だと気がついたのは
最近かもしれない・・
友達であったり 大人であったり 親や身内だったり
その時その都度
その暖かい「手」に救われてきた
「悪の手」がなかったことが幸いだった。。
2年間で辞めていった子もけっこう居た
別に卒業にこだわった訳ではなかったけど卒業証書がせめてもの親への恩返しかな
と思ったのかもしれない
辞めてわるい もったいない とは思わない
今になってわかるけど「なにか」を見いだせないでいるときは
立ち止まってもがいてるだけ・・
自分の向かって行く方向が見えないのは不安だと思う
若いからできること
若いから見つけられること
若いから
やり直せること
だから早く 見つけてほしい
やりたいことを見つける
やりたいことを見つけられずもがいてる
天に腕を上げ何かをつかみたくてもがく
限界までもがいてみる
そして
いつかその「手」を掴んでくれる 誰か・・何か・・自分
が
きっとあるはず きっと見つかるはず
きっと変われるはず