歩きたかった古道①

河津町縄地から下田市白浜の「東浦路古道」を歩いてきました。

梅雨明けの７月末の日でしたので、とても暑く、帰宅してから梅ジュースをがぶ飲みしました。

道は荒れてはいるものの、メンバーさんが歩けない道ではありませんでした。

下田市白浜の「リアル東浦路」

現在、月に一度のペースで伊豆新聞に連載されている「リアル東浦路」。大変興味深い記事で、元案内人の鈴木は欠かさずに読んでいます。

先日、その取材に同行して下田市白浜の板戸から間戸が浜まで歩いてきました。

白浜地内では、現在の国道１３５号線が開通する前の旧国道の姿を見ることができました。
旧国道は現在の国道に寸断され、行き止まりになって、民宿街の中に残っていました。

そこの民宿（既に閉業）のご主人に話を聞いたので、まず間違いないと思います。

道の姿は時代によって変わっていくことを目の当たりにした古道歩きでした。

下田市白浜の海沿いの現国道


その傍らに旧国道がひっそりとのこっていました。

奈良公園にて

奈良国立博物館で空海展を見た後は、奈良の大仏を観に行きました。

修学旅行の子どもたちがたくさん来ていましたが、もう自分は引率の仕事をしなくていいんだ、と思うとすごく気が楽でした。

空海展を観てきました

古道を歩いていると時々見かけるお大師様の像。いうに及ばず、それは弘法大師、空海の像です。

６月９日まで奈良国立博物館で行われた空海展。頑張って日帰りで観てきました。

空海ファンは多いようで、会場は熱気に包まれていました。立体曼荼羅や見事な孔雀明王の像などに圧倒され、行く価値は大いにあったと思いました。たった一つの像を除いて撮影禁止なのが残念でした。

山の妖精に出逢いました

ある低山の古道を歩いていると、前に３度も歩いた道なのに、迷ってしまいました。しかたなく尾根筋を上へ上へと歩いていると、こ、これは！　珍しい野生のランがそこにありました。

お話・・・
迷ってしまいました。低山だからといって侮ってはいけません。


が、道に戻れたので歩いていくと、何か花が咲いてます！


珍しいかもー！


もちろん採らずに通り過ぎました。貴重な植物ですから♡