いつもの器がある暮らし

＜我が家馴染みの大どんぶり♪小どんぶり♪＞

「どんぶり割れた～！」とのメールがあったのは３日前。

長男のひとり暮らしに持たせた食器は
全部いつも使っていたものばかり。

何にでも使えるだろうと
我が家に１個だけあった浅目の大どんぶりをひとつ入れたのだが、
早くも落っことして割れたらしい。

始まったばかりの大学の授業も忙しいらしく
そうそう街に行くこともできなくて（笑）
お困りのご様子。

ならば、新しい食器を探して送ってあげよう～！
と思い立ち早速「器やさん」に出かけてみたのだが、
どうにもこうにも決まらない。

どの器も
“長男が使う姿”というものが想像できないのだ。
使っている姿が思い浮かばないから買う気がしない・・・と言ったほうがいいかもしれない。

結局、行ったはいいが何も買わず。

どうしよう・・・と思いながら帰ってきたとき
ふと、
引っ越しの際、
長男のためにお味噌を探していたときのオットの言葉を思いだした。

「いつもの味がいいんだよ。いつものお味噌にするといい。」

・・・・で、麦みそ

そう、
食器もやっぱりいつもどおりがいい。

割れた食器と同じものはないけれど
家族みんなも使っている
見慣れた馴染みの食器を送ることに決めたのだった。

　　　　　　　

自分でつくった料理を器に盛って食べる。

ほんとうにほんとうに毎日のことで、
ただそれだけのこと。

だけど、

馴染みの器と一緒に食事をすることで

そんな時間にも愛着がもてたらうれしいな。


ガンバレー！！


　おまけ　


＜ばぁばが陶芸教室でつくった箸置きも入れちゃいました～♪＞