<美ヶ原~美しい!>
ビーナスラインの最北端にあたる美ヶ原高原へとドライブ。
ご覧の景色のようにそこは
花が咲き、蝶が舞い、牛が「モ~」とのんびり暮らす
雄大な雲の上の美しい草原だった。
「葉 祥明」(画家)をふと思い出す私。
そういえばこんな景色の絵が昔から好きだった。
たくさんの虫たちがうれしいお出迎え。
<マツムシソウとみつばち>
<ハクサンフクロウと蝶>
<トンボもなんだかスローペース、簡単にゲットだぜぃ。>
<・・・ていうか、トモダチ~みたいな。>
<美ヶ原のシンボル「美しの塔」>
なんとはなしに昔、フジテレビの深夜に放送されていた
「オールナイトフジ」を思い出す、私とオット。
カンカンと美しの塔の鐘をついている息子たちを見ながら
「これはアモーレの鐘とはちがうな・・・」
「あれは高原美術館の鐘らしいよ。聴いてみたいね。」
20数年前に思いを馳せるふたりである。
で、行ってみた。
<時空を翔る木>
<空をのぞく箱>
ユニークでスケールの大きい現代彫刻が展示してある「美ヶ原高原美術館」。
食事がてら寄ってみたが、なかなか楽しめた。
私と長男、オットと次男に分かれて
広いアートスペースを見てまわっていたのだが、
なんと!次男が迷子に!
辺りをあちこち探してみたのだがみつからない。
なんで、こんなところで迷子になるんだろう??
なんで、みつからないんだろう??なんで、なんで??
残された家族3人で途方に暮れてしまった。
どのくらい探しただろうか・・・。
あちこち走って探して疲れ果てたころ、ひょっこり次男が現れた。
なんと子ども用に設けられたコーナー、「さわって遊ぼう!カブトムシ」の
アミで張られた部屋の中にいたという。
そこがあったか~。不覚!
「いっぱいさわって遊んだよ!
こっちの木からあっちの木に行かせてあげたんだよ~。」
と、うれしそうに話す次男。
ふぅぅ~ひと安心だ。
今度はオットを探さなくては!
あまりに標高が高くて携帯が通じないのである。
やっとみつかった次男とオット(!?)。
あ~よかった、よかった。
あたりはもうすっかり夕暮れ時。
4人並んで写真を撮り、美ヶ原に別れを告げるころ
あの「アモーレの鐘」は高らかに鳴り響いたのであった。
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美ヶ原高原、夫婦2人だけの時に行って気に入り
息子がお腹にいるときに、1歳8か月だった娘と3人で再度訪れました。
手すり沿いの道を、牛を眺めながらのんびりのんびり歩いたのですが
1歳の娘が意外にしっかりと歩いてくれたことを思い出しました。
でももう20年近く経つんだわ~
アモーレの鐘って、時報に使われていましたよね。
私たちも興味津津で覗きに行きましたよ。
次男君は自分が迷子になったと思ってなかったんですね。
かわいい~
美ヶ原は野ばら家の思い出の場所だったのですね。
お腹にいた息子さんももう高三と思うと時間の経つのは早いなぁ~と思ってしまいます。
旅行中アップダウンの厳しいところをあちこち歩いておりましたので美ヶ原の視界の広い草原は歩いていても開放感でいっぱいでした。見ず知らずのご家族やカップルの方々とお互いに写真を撮り合ったりしながらのんびりと散策しました。
アモーレの鐘、ご存知でしたか。
次男の迷子事件!?のあとだけに、あの鐘の音が心に染み入った私です。