もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

花の江戸子、信州をゆく。~蓼科へ~

2007-08-26 | 旅のおはなし(花の江戸子)
楽しく過ごした白馬山麓のコテージに別れを告げ、
我が家は次なる目的地、蓼科へと向かった。

途中、安曇野や諏訪湖の景色を見ながら
なんともいえない気温差を感じる私。

・・・・うぅぅ~暑い!はやく高台に行ってくれ~!
もはや都会の暑さを忘れている・・・。

諏訪ICを降りビーナスラインでいざ蓼科へ。

今度のお宿は武田信玄も入った!?という「信玄野天風呂」がある
渓流沿いのリゾートホテル。
チェックインまでまだ時間もあるので蓼科ピラタスロープウェイで
山を上り、軽いハイキングを楽しむことにした。


<標高2237m にある坪庭>

山頂からは八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの
大パノラマが眺望できる坪庭。

約7000年の歳月をかけてうまれた自然の石庭である。


<えっ、松・・・?>

物知りな長男が語る。
「これはね~這ってるから“はい松”っていうんだよ。
 上に向かって育つことができないめずらしい松なんだ。」

・・・ふむふむ。
長男に教わることが多い母である。


<世界的にもめずらしい現象・「縞枯れ」>

山の斜面に帯状に枯れた針葉樹林が白い縞模様をなす「縞枯れ」。
若木が育つ成木帯と枯死した枯木帯が等高線に沿って
不思議な帯をつくり上げるその姿は
山が力強く生きようと懸命なようにも見え
「おまえもがんばっているんだね。」とエールを送りたくなった。

ところで、
ビーナスラインをすすむにつれ我が家に不思議な現象が・・・!
車の中でひたすら眠る長男。(疲れが出てきたのかな~?)
これに反し、ひたすらしゃべる次男。(ふだんはどちらかというと無口。)

なんでこんなに両極端なのだろう・・・?
いろいろ読んでみると、どちらも
蓼科・八ヶ岳の「森林浴効果」の表れのようだ。(by 蓼科高原 Lively Press )

とくにトレッキングは
ストレスを低下させるだけでなく
その運動自体が脳のトレーニングになるらしい。
うちの場合、その「癒し&前頭葉活性効果」がそれぞれに出たのかしら??


<夜ごはん~

夜は久々に上げ膳、据え膳のこんなお食事~。

食前酒の柚子酒にはじまり、
前菜、造り、焼物、焚き合せ、揚物、酢の物、
鍋物、止椀、香の物・・・最後に水菓子。

どれもこれも今が旬の高原野菜をちりばめた
すばらしいお献立。

森林浴のみならずお食事にも癒される私でありました。





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