だからＢ型・・・・・！？

　　　　　　　　　　＜薔薇もＢ型も王道を行く・・・？＞

　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　

「そもそもさぁ～、イメージ悪いんだよね～。」
そうのたまうのは、春うららのメンバーたち。

あの悪名高きＢ型の類友集団である。（笑）
何でそんなに集まった？というくらい、
みんながみんなＢ型なのである。

２０世紀、私が高校生だったころ
今みたいに「血液型」で人間を４パターンに分けて考える
・・・・っていう考え方は存在していなかった。

な～んかウマがあうなぁ～
な～んか一緒にいて楽だなぁ～
そう思ってつきあってきたのが春うららのメンバー。

でも２１世紀の現在。
高校時代から四半世紀（以上）のときを経て、
おそろしい真実に気づかされた私たち。

えっ、あなたも？
えっ、あなたも？
そう私たちは「Ｂ型集団」だった！

思いおこせば思い当たる節がひとつ、ふたつ。
いや、みっつ、よっつ・・・。

そんな話しで今宵も盛り上がる・・・！

　　　　　　　　　　

あれは高校の修学旅行のとき、
九州で大型の客船に乗った。

パチャパチャと写真撮影することに飽きた私たちは、
客船の中で「警ドロ」（警察とドロボウごっこ）をやろう～！
ということになった。

もちろん客船の中は一般のお客様も乗船されている。
「警察」となり「ドロボウ」を追う身となった私たち数名は
そのお客様たちも巻き込んでの捕物帳を繰り広げた。

なぜか“刑事気取り”で、
「このくらいの背丈で、髪型はこんな感じの子なんです。」
などと、聞き込みを開始する私たち。

笑っちゃうほど、お客様たちもノリがよく
「あ～その子なら、あっちへ行ったよ。」
などと教えてくださる。

「ドロボウ」たちも負けてはいない。
お客様のコートを借りて、頭の上からかぶってみたり、（これはすぐに検挙！）
お客様とふたり並んで海を眺めていたり・・・。（これもすぐに検挙！）

しかし、次から次へと「警察」に逮捕されていくのであった。
（「警察」強し！である。）

最後のひとりはトイレに潜伏中との情報をキャッチした
私たち「警察」。

トイレのまわりで「ドロボウ」を捕まえようと取り囲む。

「おまえはもう完全に包囲されている！
　手を挙げてただちに投降せよ！」

トイレの中からは、「ドロボウ」とおぼしき声が・・・
「あら、いやだよぉ～。」

「無駄な抵抗はやめろ！」

またまたトイレの中から、
「だから、ちがうってば～！いやだよぉ～。」

「抵抗するならば力づくでもこじ開けるぞ～！」

「はいはい、降参しますよ～。」

・・・・・・と出てきたのは、普通のおばちゃん！

ひゃあ～すみませ～ん！


最後の一人はなんと！客船の船長さんの帽子をかぶり、
「面舵いっぱ～い！」なんて船を操縦していたのだった！

　　　　　　　　　　

　ガハハハハ～～

「だいたいさぁ～夢中になるとやりすぎちゃうんだよね～。」

（良く言えば）天衣無縫で大胆不敵・・・！？
今思い返すと、あれもこれも「Ｂ型のなせる業？」みたいなものばかり。

今宵だけでは、
語り尽くそうにも語り尽くせなさそう～である。

また今度会うときのお楽しみ～！
ってことで、
あまりにうるさいため出入り禁止となりそうな店をあとにする
「春うららの会」であった。

あ～楽しかった！



　　　　　
　居酒屋のお姉ちゃん、Ｂ型にあたたかいまなざしを～！
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。