花の江戸子、雪国をゆく。～甘酒と柿チョコ～

　　　　　　　　　　＜お米の名産地だから美味しいよ～♪＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　
何度も訪れたことのある越後湯沢。
冬の定番のおみやげ…というかお持ち帰りは「甘酒」。

国道沿いの大きなスーパー「のぐち」に行って
あっ、これこれ・・・。とばかりに仕入れてくる。

もちろん新潟産の越後名物「雪国あま酒」。
甘味料、保存料は一切使用しておらず、（砂糖不使用！）
米こうじの香りと甘さがうれしい一品。

最近では東京でもときどき見かけるが
まっ、それはそれ・・・・ということで。


もうひとつ新潟に行くと必ず買うおみやげ（お持ち帰り）の定番が
浪花屋製菓株式会社の「元祖　柿の種」。
今回は「期間限定！」という殺し文句にひかれ
「柿チョコセット」を！

定番の「柿チョコ」に加え「ホワイト柿チョコ」「カフェオレ柿チョコ」
の三種類が入っていて三つの味が楽しめる。
新参者の「柿チョコ」だが、このヘキサゴン型のセットは
バレンタインデーを前にちょっと人気ものになりそうな予感。

・・・さて食べてみる。
チョコの甘さと柿の種の辛さが絶妙なドッキング！
ちっとも辛くないのが物足りないが・・・・・悪くない。
なんだかクセになるお味だ。

　　　　　　　　　　　　　

お米の宝庫、新潟。　　　　　　　　　　
考えてみたら「お米」でできたものばかり「おみやげ」に選んでいる私。

長い長い雪の季節があるからこそ
美味しい水が生まれ、美味しいお米が育つという。

そんな美味しいお米の名産地、越後湯沢。

帰り道、
高い屋根に積もる３０ｃｍ以上もある雪を
掻き下ろしている雪国の人たちを見た。

「たいへんだな～」
「危ないね～、こわくないのかな～？」
とクルマの中からはらはら、ドキドキして見守った。

折りしもこの日は東京でも雪。
ほんの数センチの雪に戸惑う都会のニュースが飛び込んでくる。

目の前のたくましさに少しばかり背中が小さくなる。

大いなる恵みのために
長い長い雪の季節を頑張って乗り越えている人々がいる。

忘れないようにしよう。・・・・そう思った。


雪国の人たちからいっぱい“お米パワー”をもらって
我が家は越後湯沢をあとにした。



　　　　　
　今回で「花の江戸子、雪国をゆく」は終わりです。
　おつきあい、ありがとうございました。応援、よろしくお願いします！