<閉館ぎりぎりまでおりました~。>
風がビュンビュン吹いて寒いTOKYO。
桜の花びらたちは
「もう少し、主役でいさせてくれよぉぉ~。」
・・・とばかりに必死でこらえている昼下がり。
「こらえるのじゃ~。」と熱いメッセージを送りつつ(!?)
我が家、春休み中の3人は江戸東京博物館(両国)で開催されている
「天璋院篤姫展」へと足早に向かった。
徳川13代将軍・家定の御台所、
幕末のファーストレディーである「篤姫」。
今回はNHK大河ドラマ「篤姫」との連動企画ということで、
篤姫ゆかりの品々や江戸城大奥の華麗な調度品、
さらには江戸城無血開城に大きな役割を果たした
篤姫にかかわる歴史資料など、
その波乱に満ちた生涯を知ることができる展示となっていた。
我が家3人が着いたのは午後3時。
もうすいている頃だろう~と思って行ってみたのだが
どうしてどうして!すごい人!「篤姫」人気を物語っていた。
なぜだかとってもお年寄りが多く、
うしろでその「うんちく」をきいているだけでためになることも!
21歳で将軍に嫁いだものの、わずか1年7ヶ月で夫(家定)は急死。
若き14代将軍家茂の養母となった篤姫。
前にいたおばあさんたちは語る、
「あっという間に姑になっちゃったんだよね~。」
「あんな思いしていったのに短い結婚生活だったねえ~。」
「かわいそうにね~。」
・・・・思わずうなずく私。
きらびやかな生活の奥に隠れる寂しい思いが伝わってくる。
実は毎週のように涙をこらえながら
ドラマでの篤姫の生き様を見ている私。
当時のお姫様かもしれないが、
実の父母とは会えず、友も選べず、何ひとつ思いどおりにならず・・・。
見ていて苦しいほどのその運命にどんなお気持ちであったのだろうと
思うと、涙があふれてくるのである。
それでも、家茂の妻、和宮とともに大奥をとりまとめ、
戊辰戦争のときには江戸に攻め入る西郷隆盛ら新政府軍に
手紙を送り、血を流すことのないよう働きかけた篤姫。
残された写真の目は美しく、まっすぐと前をみている。
強い女性だったのだろう・・・。
生まれ故郷の薩摩を愛し、江戸を愛し、
引き返すことの出来ない運命の中で生きたひとりの女性の生き様は
「ちっちゃいことで悩みなさんな!」といわれているようで
背筋の伸びる思いがした私であった。
江戸城の桜はみ~んな知っている・・・かな?
いつも応援ありがとうございます!よろしくお願いします。
風がビュンビュン吹いて寒いTOKYO。
桜の花びらたちは
「もう少し、主役でいさせてくれよぉぉ~。」
・・・とばかりに必死でこらえている昼下がり。
「こらえるのじゃ~。」と熱いメッセージを送りつつ(!?)
我が家、春休み中の3人は江戸東京博物館(両国)で開催されている
「天璋院篤姫展」へと足早に向かった。
徳川13代将軍・家定の御台所、
幕末のファーストレディーである「篤姫」。
今回はNHK大河ドラマ「篤姫」との連動企画ということで、
篤姫ゆかりの品々や江戸城大奥の華麗な調度品、
さらには江戸城無血開城に大きな役割を果たした
篤姫にかかわる歴史資料など、
その波乱に満ちた生涯を知ることができる展示となっていた。
我が家3人が着いたのは午後3時。
もうすいている頃だろう~と思って行ってみたのだが
どうしてどうして!すごい人!「篤姫」人気を物語っていた。
なぜだかとってもお年寄りが多く、
うしろでその「うんちく」をきいているだけでためになることも!
21歳で将軍に嫁いだものの、わずか1年7ヶ月で夫(家定)は急死。
若き14代将軍家茂の養母となった篤姫。
前にいたおばあさんたちは語る、
「あっという間に姑になっちゃったんだよね~。」
「あんな思いしていったのに短い結婚生活だったねえ~。」
「かわいそうにね~。」
・・・・思わずうなずく私。
きらびやかな生活の奥に隠れる寂しい思いが伝わってくる。
実は毎週のように涙をこらえながら
ドラマでの篤姫の生き様を見ている私。
当時のお姫様かもしれないが、
実の父母とは会えず、友も選べず、何ひとつ思いどおりにならず・・・。
見ていて苦しいほどのその運命にどんなお気持ちであったのだろうと
思うと、涙があふれてくるのである。
それでも、家茂の妻、和宮とともに大奥をとりまとめ、
戊辰戦争のときには江戸に攻め入る西郷隆盛ら新政府軍に
手紙を送り、血を流すことのないよう働きかけた篤姫。
残された写真の目は美しく、まっすぐと前をみている。
強い女性だったのだろう・・・。
生まれ故郷の薩摩を愛し、江戸を愛し、
引き返すことの出来ない運命の中で生きたひとりの女性の生き様は
「ちっちゃいことで悩みなさんな!」といわれているようで
背筋の伸びる思いがした私であった。
江戸城の桜はみ~んな知っている・・・かな?
いつも応援ありがとうございます!よろしくお願いします。
遅くなってすみません~。コメントのお返事です♪
★Akahitoさんへ
akahitoさん、こんばんは。
篤姫の心・・・ほんとうに紐解けば解くほど
ズシン!と胸に響きますね~。
桜の美しさに救われるときもあったかもしれませんね~。
★ashさんへ
ashさん、こんばんは。
宮崎あおいさん、童顔ながらなかなかウマイですよね~。「純情きらり」のときから気になる女優さんです。「篤姫」は1年間という長丁場ですが頑張ってほしいですよね~!
いつも応援ありがとうございます!!
★マリリンさんへ
マリリンさん、こんばんは。
嫁いでから二度と薩摩の土を踏むことはなかったという篤姫。どんなに寂しかったか・・・と思うと、
つらいですよね~。今の時代では考えられませんね。
その強さに励まされます。
★pochiさんへ
pochiさん、こんばんは。
せっかく意を決して嫁いだというのに、それから先はほんとうにたいへんなことばかり・・・。しかも後戻りできない!!今の時代では耐えられない人続出!かもしれませんよ~。
>美しくも悲しい世界・・・ほんとにそうですよね。
★yumiさんへ
yumiさん、こんばんは。
「篤姫」の脚本は(私が思うに…ですが、)よく工夫してあって、悲しい運命なのですが、ちょっとボケた会話をしてみたり、意地を張ってみたり、人間味豊かに当時の出来事を描いています。面白いですよ~。
篤姫がめげずに前進していくところにまた感動を呼ぶのかもしれませんね。
★tomoさんへ
tomoさん、こんばんは。
tomoさんからみると篤姫は身近なのでは・・・?
江戸城開城の際、篤姫は大奥の人たちのその後の人生までもお世話したそうですね。すごい女性だな~と思いました。
そうですね。東京はあちこちでこのようなイベントがあり、便利ですね。ただ、情報がたくさんありすぎて迷ってしまうこともしばしばなんですよ~。(^^;)
★チーちゃんへ
チーちゃん、こんばんは。
ご主人さん、骨董品のみならず、歴史にもお詳しいのですね~。話題豊富でいいですね!!(^^)
今回の「篤姫」はどちらかというと女性の大河ドラマですね。ちょっとホームドラマっぽいかもしれません。これから明治維新にむけてどう動いていくのか楽しみでもありますね。
★misaさんへ
misaさん、こんばんは。
この「篤姫展」、展示会場の中はほんとうにお年寄りが多く、大河ドラマの人気と視聴者の年代を感じました。影響力あるのかもしれませんね~。
今回は確かに女性のドラマですよね。武将の影は薄い・・・かも!
でもこれから幕末にむけていろいろな人が出てくるのではないかな~と密かに期待しています。あは♪
篤姫解説ありがとうございました。
いまや鹿児島市が燃えてるそうですね。NHKドラマが放送されると観光客おおくなるんですよね。山本勘助のときも生家がわが地にあるとかで有名になりましたよ。山梨も。。。
篤姫。。大奥で菅野美穂が演じてたときは見ました。
夫は時代劇大好き人間ですが今回はなぜだか見てませんね。波乱と苦難の女性がメインだからかしら??
幕末のファーストレーデイが嫌いのかもしれません。
武将なら良いのか。。といいたいです。アハハ
指宿・・いぶすき市にも鹿児島にも篤姫館あるそうですね。女性は強しですね。薩摩おじょご・・・
夫の庇護の下で一生終わりそうです。それもまた人生か・・アハハ
またね~~♪(*^-^)ノ~~
篤姫は夫が毎週欠かさず観ています。
歴史物が大好きで、ちょっと質問すると”うんちく”が延々続きます。
なので、なるべく触れないようにしています
私も、ちょっと興味が湧きました。
今度、観てみようかな。
ぽちん☆ぽちん☆
天璋院篤姫・・強い女性ですよね!
島津家の分家に生まれて、本家に養子として
明治に入ると・・大奥にいた女性のために私財を投じて、就職・縁談をあっせんしてあげたりと・・
東京はいろんな催しがあっていいですよね!
熊本じゃ・・今度、熊本城築城400年歳で、坂東玉三郎が来るだけで大騒ぎ・・
熊本城二の丸公園にて・・無料で~~す!
tomoも身に行こうかな!エヘヘ
では・・又ね (^^)/~~~☆ポチ
興味がわいてきたけど見てないのが残念。。
耐えて生きることもひとつの生き方、
昔って、多くの人たちが耐える生き方だったのかも。。今は、耐えずに割り切って前進!が多いですね。
篤姫展に行かれたのですね。
耐え忍び、自己犠牲の上に成り立つ幸福のため・・・
美しくも悲しい世界です。
それに比べて今の女性はなっとらん・・・
あぁ、pochiも一応女性の仲間でした
本当に強い女性なのですね。
優しさも感じました。
ステキな一日のお話を、ありがとうございました
密かにファンです~
笑顔がイイですよねー
そう言えば「篤姫」最近観てないー
wでぽちん!
トントン頓首