トントンとん汁♪

　　　　　　　　　　＜う～ん、あったまる～♪＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
寒い、寒い、寒い～！
手袋をしていても指先が冷たくなる寒さのＴＯＫＹＯ。

ブログのおともだちのashさんが
薪ストーブでコトコト煮てつくった「豚汁」が
とっても美味しそうだったので我が家でもつくってみた。

私のは味噌仕立て。
だいこん、ごぼう、里芋、にんじん、しめじ、白ネギ、豆腐、豚肉をいれて
コトコト、コトコト・・・と煮込んでみる。

仕上げの隠し味は牛乳！
お出汁と１：５になるくらいドボドボっと入れてまたちょっと煮込む。
ぐっと味がまろやかになるところがＧＯＯＤ！でお気に入りなのである。

う～ん、あったまるぅぅ～

　　　　　　　　　　

そんなとん汁の材料をトントンと切っているところに
いつもヌ～っと現れるのが次男。

次男は子どもらしからぬ味覚の持ち主で
どこで覚えたのか（!?）薬味にこだわりがある。
ざるそばには山葵、冷奴には生姜、
トンカツやおでんには辛子・・・・という具合に
なんでもござれ！の大人の舌をもっている。

中でも一番好きなのが生のネギ。
切り立ての新鮮な生ネギが大好きなのだ。

昨日も台所でネギを切っていると、ツツ～と寄ってきて
親指と人差し指をくるりとまあるくして、
少しだけ指の間に隙間をつくり、
「ちょっと。」・・・・という。

あっ、ネギをつまみ食いしに来たな…と気づく私だが、

「はい、何でしょう？」ときいてみる。

すると、まるでオヤジさんが追加の晩酌を頼むように（…昭和か？）
また
「ちょっと。」と言う。

それがなんだかかわいくて、面白くて
「ほんとにちょっとだけだよ。」
・・・といいながら、ふふふ。
ついつい微笑んでしまう私なのである。

夕食準備の台所で
次男の「ちょっと」は
冬の寒さを忘れさせてくれるうれしい一言なのかもしれない。


トントンと　　まな板たたく　　台所
ネギの香りに　　寄り添う息子　



　　　　　
ツツ～と寄ってきてスリスリ～っとしてる次男です。（笑）
　いつも応援ありがとうございます！よろしくお願いします。