花の江戸子、信州をゆく。～栂池トレッキング～

朝、あまりの寒さに目が覚める。
いつも大の字になって寝ている子どもたちも
ふとんに包まって眠っている。

ん～、涼しいじゃないか！
身体から湿気が抜けて軽くなったような気分。

しっかり朝食をとって“栂池自然園トレッキング”に出発！

栂池高原からパノラマウェイ（ゴンドラ+ロープウェイ）の空中散歩
を楽しんで標高１８６０ｍの栂池自然園入り口に到着。


＜案内板・・・ふむふむ。標高差１５７m！ひょぇぇ～。＞

ここから白馬三山を背景に色とりどりの花が咲き乱れる大湿原。
長男が持ち歩いている「花図鑑」を参考に
写真を撮ったり、のんびり眺めたり、匂いをかいだり・・・。
大自然を満喫しながら、標高２０１０m の展望湿原を目指す。

大湿原に咲く“高嶺の花”たちの出迎えはやさしく美しく
まさに絢爛艶麗（けんらんえんれい）！

楽園を逍遥できる喜びに意気さかんな我が家である。（行きはよいよい～♪）


＜ミヤマアキノキリンソウ＞


＜長男、大好き！モウセンゴケ＞

　　　　　
＜ぽよぽよ～ワタスゲ＞　　　　　　　　　＜なんか偉そう～ゴゼンタチバナ＞

途中、岩の間から夏でも冷風が出てくる天然クーラー
「風穴」発見！

さて、「かざあな」と読むか？「ふうけつ」と読むか？
悩む＆もめる！我が家であった・・・。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜この日は５度でした。さぶっ！＞



＜すれちがったおばさん曰く、
「蝶はこれから旅に出るんだよ！」…どこへ～？＞

展望湿原につくころ雲or霧が立ちこめてくる。

＜白い空気に包まれたお花たちは神秘的。＞


＜やっと出会えた、ニッコウキスゲ＞

なぜ、人は山に登るのだろう・・・？
そこに山があるから・・・。

帰るころにはひんやりとした風がふいていた。

よく歩いたなぁ～。
クタクタだけどさわやかな気分。

登ってみないとわからない爽快感がそこにあった。

＜野いちごソフトクリーム、最高！＞





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