もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

花の江戸子、信州をゆく。~小谷村経由親不知~

2007-08-23 | 旅のおはなし(花の江戸子)
快晴!カラッと爽快なお天気だ。


<ノアザミとアゲハ蝶>

我が家の旅行・三種の神器は
・温泉セット(いつでもどこでも入れるように)
・水着セット(泳ぎたくなったらすぐにでも!)
・日焼け止め(・・・・肌の老化は防ぎたい。)

・・・というわけで準備万端!
花の江戸子、信州を旅している途中ではあるが、
この日ばかりは信州に浮気をして
“新潟・親不知”まで海水浴に出かけた。

白馬村から小谷村へそして新潟へ国道148号線をひた走る。
えぇぇ~!っと思うほど真っ暗でカーブのきついトンネルをいくつも抜ける。

こちらのほうに来るといつも思う。
トンネルがなかった時代、
どうやって「文化」や「情報」を取り入れていたのだろう?

佐々成政ではないけれど
やはり山越えしかなかったのかな~と思うと
ちょっとトンネルが暗いくらいで文句を言っちゃ~いけないな、
という気になる私である。

そうこうしているうちに青い海が見えてきた。

お盆明けのビーチは人もまばら。
海水の透明度も抜群の日本海でしばし海水浴を楽しんだ。

       

帰りは糸魚川からまた国道148号線を南下。

「道の駅 小谷(おたり)」にある
天然温泉「深山の湯」に立ち寄った。

もうあたりはすっかり夕日に包まれている。
ふと見上げると・・・


<ギヤァァ~恐竜!>

えっ、こんなところになんで?

とにかく大きい!
“バブルの遺産的スポット”かな~と思いきやそうではなかった。

小谷村は日本最古の年代に属する恐竜の
「足跡化石」が発見された土地なのだそうだ。

しかしながら
大雨の災害にあったとき孤立してしまい
村はたいへんな被害を受けてしまった。

そこで村の子どもたちに
「恐竜のように強く大きく生きていってほしい」という願いを込め
村の復興を記念してこの像をつくったとのことだ。

夕焼け空に向かって
雄叫びをあげているかのような恐竜の像は
どこまでもクールに山と人間を見ているような気がしたのは
私だけだろうか・・・。




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