風薫る日々

さわやかな天候に恵まれた昨日、
長男にとって３回目の文化祭が
幕を閉じた。

昨年の秋くらいから
その運営を任されているスタッフの
メンバーに加わりその成功にむかって
がんばってきた長男。

自らのクラブの活動もかけもちしているため、
あっちにこっちに奔走しており、

ここ数日は朝早く、夜遅く、
母も「大丈夫かな～？」という
忙しさだった。

長男の学校の文化祭は
企画、立案のみならず、会計や衛生面の問題を含む
そのすべての運営が、生徒たちの手に委ねられている。

驚くべきことに「信頼」という絆のもと
先生方はほとんど手も口も出さない。

さて、

何を模索し、何を得るのか、何を成し遂げるのか・・・？
つまり彼らは「自由」を突きつけられているのだ。

・・・「自由」とはなんぞや？



爽やかな初夏のようなこの日
ハッピを着た長男は頼もしく輝いていた。


そよぐ風に若々しい緑の香りがする
このキャンパスで君は見つけられただろうか？



キラキラした日々が
かけがえのないものを残してくれることを・・・。