お礼のハザード・お先にパッシング

＜洗車～＞

いよいよお盆突入！
帰省ラッシュはピークをむかえ、高速道路は大渋滞だ。

運転手さん、おつかれさまです！

　　　　　　

女だてらにジープなんぞを運転する私だが、
大阪からＴＯＫＹＯに引っ越してきたとき、
いたく感動したものがあった。

「お礼のハザードランプ」だ！

ちょっとゆずって前に入れてさしあげただけなのに
ありがとうのチカチカ

渋滞が多いからだろうか、
普通に車線変更してきたときや、
当然入れるべき外側車線からの車線変更のときまでも
ありがとうのチカチカ

お礼のハザードランプに心癒される私である。

ただ、問題もある。
「ハザードランプ」にはふたつのサインが存在するからだ。

「ありがとう」と「停止します。」

先日運転しているときに（やはり渋滞中で）
車線変更した車が私の車より３台ほど前に入ってきた。
そこで「お礼のハザードランプ」かと思いきや
「停止」の合図だった。

とまどったのはすぐ前に入られた車。
ブッ、ブー「怒りのクラクション」を鳴らして立ち去った。

事故にならなくてよかったが、
ひとつのサインにふたつの意味をもつ怖さを感じた。

　　　　　　　

大阪でもっとも注意が必要だったのは
「お先にどうぞ、パッシング」である。

もちろん交差点で右折しようとする際などの
対向車への「思いやり」の合図なのだが、
これを鵜呑みにすると危険である。


なぜなら大阪では右側から
バイクが追い越しをかけてくることがあるからだ。

ひやっとしたことが実は何度かある。


相手は親切のつもりでも
思わぬ事故につながることもある。

またパッシングライトは
高速道路の追い越し車線では
「前の車を威圧」する道具としてつかうヤカラもいる。

同じライトでこちらもさまざまな意味をもつ。

　　　　　　　

いろいろ考えると
点滅の合図の意味はビミョ～な感情表現である。

サインを出すほうも注意が必要だし、
受けるほうも冷静に判断する必要がある。

本当の「運転マナー」とはなんなのだろう？

やはり
「気持ちに余裕をもって
　急がない、あわてない、怒らない」だと思う。

長男が合宿から帰ってきたら
いよいよ我が家も「夏のバカンス」に出かける。

肝に銘じて
安全運転を心がけたいものである。







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安全運転でいきましょう！よろしくお願いします。