12月13日は、1%切り下げられた年金が、初めて支給された日で、
全国の年金者組合が 集会や宣伝行動を行い 抗議しました。
滋賀県でも、年金者組合や高齢者運動連絡会などが、
滋賀県庁玄関前の石畳広場で 後期高齢者医療制度と年金切り下げに抗議する 「怒りの集会」 と市内パレードを行い、80人超が参加しました。

最初に、滋賀県高齢者運動連絡会の石坂昭典会長が、次のように訴えました。
「政府が、我々が積み立てた年金を株や証券に使うことを国会に出しました。
昨年だけでも、222億円も、そこへぶち込んでいます。
政府は、年金を証券に使って儲けるといっていますが、とんでもない。
赤字なんです。
この7年余りで、年金基金100兆円くらいが消えている。
最近、皆さんのところへ年金をこれだけ下げるという通知が行ったと思います。
年金者組合が、10万の不服審査請求を出して、年金切り下げを粉砕しようとしています。
安倍政権の政治は、他の問題でも目茶苦茶です。
社会保障改革プログラムを見ると、本当に腹の立つことばっかりです。
消費税増税は駄目だという運動も合わせて、悪政をやめさせるために、団結して頑張りましょう」
続いて、憲法を守る滋賀共同センター代表の玉木昌美弁護士が、特定秘密保護法について緊急発言。

特定秘密保護法は、日本国憲法の根本的原理を根底からくつがえす人権侵害、人権抑圧の法律です。
一つは、国民主権、議会制民主主義そのものを否定するものです。
もう一つは、人権侵害です。
それから、憲法の平和主義を根底から否定するものです。
民意を反映しない小選挙区制のもとで、憲法違反の国会が、人権を抑圧する憲法違反の法律を作った、
憲法に反する法律は無効です。
私たちは、法案が通ったからといって諦めるわけにいかないし、
憲法を変えて戦争できる国に変えようとする危険な動きを徹底して批判するとともに、
この法律を発動させない、そして廃止に向けていく、この闘いが大きく求められていると思います。
皆さんが、この寒い中で、怒りの声をあげていく、こういう中で、この法律を廃止させる大きな運動と、
憲法を活かす活動を、ともに盛り上げていきたいと思います。
次に、彦根・愛犬支部の八田光雄委員長が訴えました。

73歳位より高齢の公務員OBは、10月から年金が約10%も削られた。
50年以上も前の恩給制度の掛け金が少なかったので、返してくれということだ。
何を言うとるのか。
50年以上も前のことは、3回ほど時効になっている。
不服審査請求を出したところ、 「これは駄目だ、出し直せ」 という命令書が来て、頭に来た。
事前に書式を尋ねた時は、 「書式はないので、自由にお書きください」 と答えておきながら、
「出し直せとは何事か」 と抗議すると 「申し訳ございません」 と言ったが、
「正副2通出せ」 「年金額改定通知書のコピーを添付せよ」 と譲らない。
不服審査請求は、私一人が出しても効果ない、やはり 「数」 が必要です。
「2・5%切り下げ」 については、全員が出せば、向こうにこたえてくる。
そして、最後は裁判まで持っていく、それ位の覚悟がないと闘えない。
一緒に、頑張りましょう。
最後に、石坂昭典さんの音頭で、ガンバローを三唱しました。
「不服審査請求運動を成功させるために ガンバロー! ガンバロー! ガンバロー!」

集会に引き続き、大津市内中心街を抗議のパレード、市民に 「年金切り下げ反対!」 などを訴えました。


全国の年金者組合が 集会や宣伝行動を行い 抗議しました。
滋賀県でも、年金者組合や高齢者運動連絡会などが、
滋賀県庁玄関前の石畳広場で 後期高齢者医療制度と年金切り下げに抗議する 「怒りの集会」 と市内パレードを行い、80人超が参加しました。

最初に、滋賀県高齢者運動連絡会の石坂昭典会長が、次のように訴えました。
「政府が、我々が積み立てた年金を株や証券に使うことを国会に出しました。
昨年だけでも、222億円も、そこへぶち込んでいます。
政府は、年金を証券に使って儲けるといっていますが、とんでもない。
赤字なんです。
この7年余りで、年金基金100兆円くらいが消えている。
最近、皆さんのところへ年金をこれだけ下げるという通知が行ったと思います。
年金者組合が、10万の不服審査請求を出して、年金切り下げを粉砕しようとしています。
安倍政権の政治は、他の問題でも目茶苦茶です。
社会保障改革プログラムを見ると、本当に腹の立つことばっかりです。
消費税増税は駄目だという運動も合わせて、悪政をやめさせるために、団結して頑張りましょう」
続いて、憲法を守る滋賀共同センター代表の玉木昌美弁護士が、特定秘密保護法について緊急発言。

特定秘密保護法は、日本国憲法の根本的原理を根底からくつがえす人権侵害、人権抑圧の法律です。
一つは、国民主権、議会制民主主義そのものを否定するものです。
もう一つは、人権侵害です。
それから、憲法の平和主義を根底から否定するものです。
民意を反映しない小選挙区制のもとで、憲法違反の国会が、人権を抑圧する憲法違反の法律を作った、
憲法に反する法律は無効です。
私たちは、法案が通ったからといって諦めるわけにいかないし、
憲法を変えて戦争できる国に変えようとする危険な動きを徹底して批判するとともに、
この法律を発動させない、そして廃止に向けていく、この闘いが大きく求められていると思います。
皆さんが、この寒い中で、怒りの声をあげていく、こういう中で、この法律を廃止させる大きな運動と、
憲法を活かす活動を、ともに盛り上げていきたいと思います。
次に、彦根・愛犬支部の八田光雄委員長が訴えました。

73歳位より高齢の公務員OBは、10月から年金が約10%も削られた。
50年以上も前の恩給制度の掛け金が少なかったので、返してくれということだ。
何を言うとるのか。
50年以上も前のことは、3回ほど時効になっている。
不服審査請求を出したところ、 「これは駄目だ、出し直せ」 という命令書が来て、頭に来た。
事前に書式を尋ねた時は、 「書式はないので、自由にお書きください」 と答えておきながら、
「出し直せとは何事か」 と抗議すると 「申し訳ございません」 と言ったが、
「正副2通出せ」 「年金額改定通知書のコピーを添付せよ」 と譲らない。
不服審査請求は、私一人が出しても効果ない、やはり 「数」 が必要です。
「2・5%切り下げ」 については、全員が出せば、向こうにこたえてくる。
そして、最後は裁判まで持っていく、それ位の覚悟がないと闘えない。
一緒に、頑張りましょう。
最後に、石坂昭典さんの音頭で、ガンバローを三唱しました。
「不服審査請求運動を成功させるために ガンバロー! ガンバロー! ガンバロー!」

集会に引き続き、大津市内中心街を抗議のパレード、市民に 「年金切り下げ反対!」 などを訴えました。


