ねをぱぁく

公園みたいにふらっと立ち寄って、ほっと一息して欲しい、そんな演劇ユニットです。

9月ってあっという間ね。

2012-09-19 14:50:03 | 日記

Micro To Macroの炊き出しと

堂島小劇場こけら落とし公演stand flower「まいる」の制作とで始まった9月。

直前にみつおくんが入院して3日から代理店長。

笑福亭たまさんの落語、西堀風之介さんのライブイベント営業のあと

ねをぱぁくプロデュース『Virgin×7』vol.9。

ほんとにたくさんの方々が来て下さって感謝感謝です。

脚本の力って本当に重要で、それを表現する役者の魅力が重なって

ひとつの作品になる素晴らしさを改めて思える『Virgin×7』でした。

 

8日からお仲人夫婦と、ご主人の実家の岡山津山に小旅行。

初めて訪れた8年前と変わらぬ景色。

優しいお父さんとお母さん。

お父さんが義父と同じ大学の卒業生だった事が発覚したり。

仲人夫妻は雨降らしの代名詞だけど、今回も晴れ女が勝ちましたよ。

おっほっほ。

 

 戻って来て、また代理店長の始まり。

お店をやるのって本当に大変な事だと思う。

自分のこだわりを持ちつつ、お客様に恵まれ、受け入れられること。

自分のやりたい事をやりつつ、お客様に喜んで頂くこと。

力を貸してくれる仲間を大切にすること。

お店に限らず、芝居も何もかもそういことが大切なんだと思う。

代理店長を心配して、たくさんの私の友人達がお店に来てくれた。

9日間でのべ30人以上。

みつおくんの留守を守れたのは皆様方のおかげです。

本当に本当にありがとうございます。

またいつか代理で入る事があったら来て下さいね。

 

一息つく間もなくヨガ部の合宿、通称よがっしゅくの為、我が故郷へ!

いつも実家に泊まって家事をやらないといけないのだけど

今回は合宿なので貸別荘を借りての滞在。

女4人のかしましい旅でした。

楽しかったねー、ほんとに。

ちゃんとヨガもしたしね。

 

合宿最後の日、相方から電話。

突然の出来事を聞く。

もはや、祈るしかない。

昨日会いに行った。間に合ったけどずっと意識はない。

一日頑張ってくれたけど、着いて一時間半後、彼岸に行ってしまった。

もっと話したかったし、一緒に飲みたかった。

病室で誰かを看取るのはこれで三度目だ。

 

もう誰も見送りたくないが人間の道理だもの、仕方がない。

 

ただ、出来れば私より年下の人や、まだまだこれからの人を見送るのは勘弁してもらいたい。

 

そして「あの時、会っておけばよかった」と悔やむのだけはやめたい。

「今度一緒に飲もう!」って言って「じゃ何日にする?」ってすぐ約束したい。

「ねをさんち、遊びに行きたい!」とか「猫に会いたい!」とか

「ご飯食べたい!」ってみんな言ってくれるけど、忙しさに紛れて果たせない事が多い。

いつ、誰が、何が起こるかわからない。

不安を煽っているわけではなく、本当にこの瞬間から以降、何があるかなんて誰にもわからないんだ。

 

会いたい人には会っておく。これからも。

連絡するの、苦手だし、全部は叶わないけど。

観たい芝居は観ておく。

無理なときもあるけど。

観たい役者はねをぱぁく『Virgin×7』に出てもらう(笑)

 

ちょっとシリアスになったけど

本当に観たい芝居、来週末です。

私が本当にいま観たい芝居。

私が大阪に来てから、ずっと観たかった芝居。

本当に皆様にも観て欲しい芝居。

お時間作って下さいな。

 

 

東京タンバリン『鉄の纏足』

作・演出 高井浩子

日時

9月29日19時

9月30日11時/15時

劇場

伊丹AI・HALL

劇団HP

http://tanbarin.sunnyday.jp/tensoku12/index.htm

今の所、11時の回が人気です!

ご予約はお早めにneopark01@gmail.comまで!

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