被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

自然エネルギーチェンジ啓発運動

2011年07月10日 | 現地活動拠点後方支援
NPOねおすでは、岩手県釜石の支援活動とは別のチーム編成して、他NPO、大学等との協働にて福島の子ども達の夏休み活動の支援も開始しております。
道南大沼・七飯町にて約250人を3週間、道内各地で150人ほどの受け入れを地域コーディネイトしており、今月下旬より子ども達はやってきます。

福島原発事故の放能の影響は長引くと考えられます。この夏休みはひとまずの受け入れですが、今後中長期の受け入れ希望も増えてくるかもしれません。

この事故の根源である原子力発電の是非を問うことが、やっと社会的な大きな課題となってきました。 

私達はこれまで、電力会社と国からの限られた情報で、原子力発電の「安心安全」情報ばかりを聞かされて、それに対して漠然とした不安は感じながらも「安全神話」と揶揄されるように、放射能で汚染されることはあり得ないと、信じさせられてきたと思います。

放射性物質の怖さすらも良く分かっていない・・・。教えられてこなかった・・。

放射性物質から放出される放射能は元々自然界にあるものは微量であり、人体に影響はない、人が住まない所に埋蔵されています。しかし、原子力発電では、放射性物質を人間が造り出しているのです。

今の時代の繁栄のために、その危険極まりない物質を未来へ蓄積し続けているのです。

この支援ブログでは、主義・主張は書かないようにしておりましたが、こと原発問題については・・やはり黙っているわけにはいかなくなりました・・・。

そこで、北海道発で自然エネルギーチェンジの啓発活動を有志とともに開始しました。

「エネルギーチェンジ100」 です。
エネルギーを原発依存からチェンジしてゆこうという運動です。

ただ原発に反対するのではなくて、北海道にある素晴らしい条例「自然エネルギー推進条例」が制定されています。これを多くの人に知ってもらい、具体的な自然エネルギー転換へのロードマップを示してゆこう・・ 反原発運動とは、またひと味違った 脱原発運動を北海道から発信しようという啓発運動です。

下記は、このエネルギーチェンジのキャンペーンHPです。
http://www.enechan100.com/

当面は、ロードマップの作成・・そして、意見広告を出す募金活動です。
この支援ブロクでも時折経過を報告させて頂きます。

高木