今日、ある音大での友人に、ボクの年上の友人が演奏するCDを貸してあげようと思い、持っていった。
ところが彼の方もボクにCDを貸そうと持ってきてくれていた。彼は「モーツァルトとレーガーのクラリネット五重奏」とは言っていた。ボクの貸したCDは「モーツアルトとブラームスのクラリネット五重奏」であった。
家に帰って「さあ、借りたCDを聴こう。」と思い、PCを立ち上げて昔買ったちょっと高めのイヤフォンで聴き始めると、なんとボクが貸した「モーツァルト・クラリネット五重奏曲イ長調K.581」ではないか。
二人とも同じ曲のCD、しかも彼の貸してくれたCDは彼の音大のときの先生の演奏で、ボクの方は年上の友人の演奏であった。
何となく、こんど会うときに気まずい気がする。こんなこともあるのだなぁ。まあ、モーツァルトの名曲であるから仕方ないか。
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