どこ吹く風

旅のことを主に書く。

カン違い

2006年05月23日 05時37分34秒 | 再びスイスへ
 三峠巡りの件で調べていたら重大なマチガイに気づいた。
PostBusのサイトを見ていたらオカシイ、変だ、四峠になっている。同じPostBusが主催しているのに2種類の企画があるのか・・・?と、三峠のサイトを見たり四峠を見たりしているうちに単純なミスを見つけた。
なんと三峠は2003年となっている。私はアホです。

 それに毎日運行と書いてある、ただ出発地がMeiringenと書いてあるだけで時間が書いてない、私が英語を読めないだけかもしれないが。何処に予約を入れたらいいのかも分からない。PDFファイルになっているのでこれもメンドウだ。メールアドレスのコピーして貼り付けることもできない。
この調子ならまだまだ見逃している重要事項がありそうだ。

 日にちに縛られないのは良い事だが、宿泊地に影響する出発時刻が分からないのは困る。前夜Meiringenあるいはその周辺に泊まらなければならないのか。いずれにしても今気がついて良かった。
前の認識なら曜日が固定されているので到着の日から三峠巡りまでの2日間の動きをあれこれもっといい案が無いかと検討し、シャモニから先にしようかとも考えた。しかしルチェルン付近の中央スイスが抜けてしまう、その代わりシオン(Sion)で地底湖見物ができるか・・など調べれるともっともっと見たい場所が出てきそうだ。

 計画を立てるのも楽しめるが、これほど熱中して調べるのは久しぶりなので、心地よい疲れだが疲れる。
移動伴う乗り継ぎ時間は少ない方がいいし、むしろ無い方がいい。SBB(スイスの国鉄?)の検索システムで発着地を入れると該当列車が表示される、しかし経由地を指定しないととんでもない場所を経由して行くことになる場合がある。その汽車がイチバン早く目的地に着くのだろうが、

 それなら出発を遅らせて、あるいは早めてそこで時間潰しを楽しんだ方がいい。そのままの旅程で出かけたら又不評をかうだろう。台湾では中央部の分水嶺でバスは無いし日は暮れるという状況に陥ったし、節約するツモリで高架式鉄道に乗りバス停まで随分歩いてバスに乗り故宮博物院の階段を歩いてようやく見学したのに、帰りにタクシーに乗ったら料金は半額、時間は三分の一以下だった。

 あれ以来ツアコンの権威が失墜しているので、つまらないミスをしたらツアコン解任に繋がる。そうなれば同行させてもらえなくなり旅費を工面できない私にとってヒジョーに痛い目に会うことになる。
それ故計画は綿密に立てねばならない