●一昨日、6月定例県議会が閉会しました。
今定例会には、一般会計で総額199億7700万円を増額する補正予算議案2件、条例案件7件、その他の議案9件、人事案件8件の他、諮問1件が提案されていましたが、すべて可決、承認、同意されました。
補正予算の主なものとしては、
▼先の梅雨前線による大雨及び台風第2号により発生した災害の復旧に要する費用に約140億5100万円、
▼物価高騰対策として、LPガスの一般消費者等の負担を軽減するためガス販売事業者に減額相当分を支援するため約8億1300万円、
▼児童養護施設、介護サービス事業所、医療機関等を対象に光熱費等の一部を支援する費用に約16億3100万円、
▼燃料費の高騰に苦しむ公共交通機関や運送業者を支援する費用に約4億円、
▼中小企業者等の対象に、新分野への参入や業種・業態転換等の事業再構築を支援する費用に5億2000万円、
▼子供食堂の新規開設や機能強化に係る経費の支援に4000万円、
▼物価高騰の影響を受けるひとり親世帯の給付金として約1億4300万円などがあります。
なお、所属する「人権・少子高齢化問題等対策特別委員会」において、私が提案者として提案し採択されました『部落差別の解消の推進に関する法律の改正を求める決議』をはじめ、8件の意見書・決議も可決されました。