No.281 2007/9/24作成
Iapetus False Color Mosaic
拡大画像はこちら↓(Credit:NASA/JPL/new_petty75)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b6/4f4fe43752ba7f0ddf3db9e21a155ddd.jpg
NASAの土星探査機カッシーニが9月10日に土星の衛星イアペタスに接近しました。
この画像は、そのとき赤外線、緑色光、紫外線で撮影された画像を擬似カラー合成し、さらに複数の擬似カラー画像を組み合わせて作ったモザイク画像です。
計60枚の画像を使って作りました。
やや色ムラがありますが、実際の色の違いではなく、処理の過程でできたものです。
イアペタスは直径1436kmで、土星の衛星の中では3番目に大きな衛星です。
イアペタスの地表は、明るい物質(氷)で覆われた部分と、表面に黒い炭化水素のちりが降り積もっている部分からなります。
茶色っぽい暗い物質はクレーターの内部などにもみられます。
また、右下の方にはいくつかの亀裂のような地形もみられ、過去の地殻活動の跡だと考えられます。
また、これらの亀裂にも暗い物質が堆積しています。
イアペタスには赤道に沿って一直線に走る巨大な山脈があり、イアペタスの内部が冷えて収縮したときにできた地形だろうと考えられていますが、詳しいことはまだよくわかっていません。
この画像でも左端に見えています。
中央より右上に、2つの大きなクレーターが重なり合っています。
元の画像:NASA/JPL提供
Iapetus False Color Mosaic
拡大画像はこちら↓(Credit:NASA/JPL/new_petty75)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b6/4f4fe43752ba7f0ddf3db9e21a155ddd.jpg
NASAの土星探査機カッシーニが9月10日に土星の衛星イアペタスに接近しました。
この画像は、そのとき赤外線、緑色光、紫外線で撮影された画像を擬似カラー合成し、さらに複数の擬似カラー画像を組み合わせて作ったモザイク画像です。
計60枚の画像を使って作りました。
やや色ムラがありますが、実際の色の違いではなく、処理の過程でできたものです。
イアペタスは直径1436kmで、土星の衛星の中では3番目に大きな衛星です。
イアペタスの地表は、明るい物質(氷)で覆われた部分と、表面に黒い炭化水素のちりが降り積もっている部分からなります。
茶色っぽい暗い物質はクレーターの内部などにもみられます。
また、右下の方にはいくつかの亀裂のような地形もみられ、過去の地殻活動の跡だと考えられます。
また、これらの亀裂にも暗い物質が堆積しています。
イアペタスには赤道に沿って一直線に走る巨大な山脈があり、イアペタスの内部が冷えて収縮したときにできた地形だろうと考えられていますが、詳しいことはまだよくわかっていません。
この画像でも左端に見えています。
中央より右上に、2つの大きなクレーターが重なり合っています。
元の画像:NASA/JPL提供
公式サイトにない写真、たくさん紹介して下さい。