アベママ気ままLife

ゴールデン&気ままな日々をつづっています。

♪ コ ンコ ン チ キ チ  コ ン チ キ チ ♪

2012-07-15 | 日記
私のふるさと、 京都 の 7月は 祇園祭 で盛り上がります。
16日夜の宵山 17日の 山鉾巡行は 地元の人はもちろん
大勢の観光客で、年々大変な賑わいのようです。
その昔(おおむかし?)私も 浴衣を着て
コンチキチの おはやし とともに
四条通の人混みに まみれていたのを 懐かしく思い出します。
私が 子供の頃は、ほこ の上から たくさんの ちまき が まかれ
父に肩車してもらって、キャッチしていましたが、
いつの頃からか
ちまき を まくのは 廃止になったようですね。
クローズアップされるのは、たいてい16日、17日、の両日だけですが
祇園祭は7月1日から31日までの 行事で、
お祭りに携わっている人たちは
それよりもずうーっと前から 千年の歴史の しきたりに沿って、尽力されています。
なかでも、鉾の先陣をきって 長刀鉾(なぎなたぼこ)にのる
お稚児さん(小学生の男の子)は八坂神社の神さま のつかいとして
祇園祭の間は 大変な役目を にないます、お稚児さんに選ばれた 家族も同様で
神様と養子縁組をして、神となった我が子の手をつなぐときでさえ
素手では 許されないので手袋をつけるそうです。又 その期間中は
食事のお世話はもちろん 着替えなどすべてのお世話は 父親にしか許されません。
母親は 手を出せないのです。
ここ数年は、テレビでしか 祇園祭をみませんが、
やっぱり かわいいお稚児さんは注目の的です
小さな背中に 思い伝統としきたりを背負って暑い夏を頑張っている姿は
鉾と同じく壮観です。



写真は 2011年 の祇園祭