狙いうち(1973年)
熱唱だった。今週火曜日の夜の番組、NHKの「うたコン」は作詞家 阿久悠さんの特集で
山本リンダさんが出演されていた。
驚いたのは71歳にしてキレのある動きは、若き日のリンダさんのままで、
1曲前に歌ったバックで踊る女性アイドルグループと全く変わりがなかった。
あの若さをどうやって保っているのだろう・・・と思ってしまった。
誰もが確実に年を取る。若いころは心身共に元気で、多少無理をしても平気だった自分も
年を重ねるにつれて徐々に体の無理が利かなくなってきた。体の衰え以上に気をつけたいのが心の衰えだ。
たとえ体は衰えても、心はいつまでも若々しくありたい。そのためには「老い」と仲よく付き合いながら、
明るく前向きな気持ちで毎日を生きていくことが大切だと思う。
1月4日の記事で郷ひろみさんの著書の「黄金の60代」を取り上げた。
(一部抜粋)
郷さんが40歳になった時、「年を取ったなぁ」と感じ、このままでは時代に置いて行かれると思ったそうだ。当時の自分に危機を感じた郷さんは「自分を立て直そう」と決意、目標は20年後の60歳。
そこに向かって三つの自己改革に乗り出した。
①まず本格的な歌のレッスンを受けた。
②無意識にやっていたことを意識化するために右利きを左利きに変えた。5年後、箸、歯磨き、ゴルフが左手でできるようになった。
③60代の健康な体をイメージしてお酒をやめた。
郷さんが40歳になった時、「年を取ったなぁ」と感じ、このままでは時代に置いて行かれると思ったそうだ。当時の自分に危機を感じた郷さんは「自分を立て直そう」と決意、目標は20年後の60歳。
そこに向かって三つの自己改革に乗り出した。
①まず本格的な歌のレッスンを受けた。
②無意識にやっていたことを意識化するために右利きを左利きに変えた。5年後、箸、歯磨き、ゴルフが左手でできるようになった。
③60代の健康な体をイメージしてお酒をやめた。
リンダさんにしても郷さんにしても若々しく輝いている。日々の心がけとして、新しいことに目を向け、
何歳になっても心を磨く、心を化粧することが大切だと思う。
中国の四書「大学」より
「まことに日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」
今日という日は、天地開闢(かいびゃく)以来はじめて訪れた日である。
貧乏人にも王様にも、みな平等にやってくる。
そんな大事な一日だから、もっとも有意義に過ごさなければならない。
そのためには、今日の行いは昨日より新しく、
明日の行いは今日よりもさらに新しくなるように修養に心がけるべきである