日記帖

飛ぶ鳥のように、渡る風のように、流れる水のように、野に咲く花のように、煌めく星のように。

~自動車会社のウラ~

2024-12-07 06:49:47 | 作文する
一般的な話しを

日産自動車の赤字がよくyoutubeで話題になっています。
原因は欲しい車がない、EVに振りすぎた、などが挙げられています。

新車開発ってどれくらい掛かるのか?
今はわからないけど、昔は4年と言われていました。

新しいモデル(フルモデルチェンジ車)が市場に出る前に
すでに、次のモデルの開発が始まっている。

4年間そのモデルを売り続けるのは難しいので
外見も中身もある程度改良した車が2年後に出される。
これがマイナーチェンジ。

フルモデルチェンジした車は、発表してから問題が分かる時があり
日に1箇所くらい修正されている。
それがサービスマンのほうにはマニュアルで流れていた。

いろいろ考え方はあるけど、マイナーチェンジ車が得とも言える。
問題点が解決されているからだ。

フルモデルチェンジ直前には、当然買う人も少なくなるので
大幅値引きがあったりする。乗り潰すならこれを買うのもあるが…

売れていないと、長期在庫車となる。
プール(車両置場)にずっと眠っている。これを掴むべきではない。
なぜかと言うと、何故かトラブルが多かったと記憶するから。

世の中皆そうなのだが、販売奨励金というのもある。
1台売るといくら、と販売員の給与にマージンが付くわけだ。

給与は、マージン×台数をこなさないと、一般的な給与より低いということ。
マージンの分、始めから引かれているとも言える。

販売員のノルマは経験年数、役職によって異なるわけだ。
受持区域は、成績の良い人には良い区域が渡されがち。
これはどこの業界でもありがちで、
勝ちぐみはより勝ちやすい環境に置かれる。

さて、製造メーカーも販売会社に車を売って貰わなければならない。
製造メーカーは、販売会社に◯台売ってください。と押し付ける。
契約台数というのだが、ずいぶん前からは、お約束台数という名前になった。
むろん、名前は変われど内容は何も変わらない。

その台数が、販売店に割り振られ、各販売員に割り振られる。と言うことだ。
当然、保険会社のセールスレディと変わらないが
自分や家族や親戚や知人や関連会社などに、その買ってもらうという流れ。

年末だったか年度末だったか、契約台数に登録台数が届かないというと

余談になるが
登録台数=新車登録台数=ナンバーのついた車のことで、陸運事務所に
ナンバープレートを貰いに行った。場合によっては車両を持ち込んで付けてもらった。

話しを戻そう。
自分の会社で買って、中古車センターに出すか、安く新車を買いたい顧客に出すということになる。
しかし、車両の査定金額は年度によって変わるので、年式落ちになるので、
当然下取りするときに安くなるので、これも乗り潰す場合のみ買う。

新車も同じようで、AT車、MT車に限らず
実は1台1台、ムラというか癖があったが、いまは分からない。
メーカー、車種によってもレベル差はあった。
当たり外れというのだろう。

当たりでも、ダメにしてしまう乗り手もあるだろうし
普通でも、良い車にする乗り手もあった。これは感じた。

人間と変わらない。ピアノもそうだろう。機械式のカメラも同じだ。
当時は、乗り手の性格が強くでるようにも思った。
カメラもだが、感覚が違って感じてくる。

(私が、モノの感触にこだわるのが、なんとなく理解されたかもしれない。)

販売台数やノルマについては、さまざまな業界にあり、
銀行の支店の窓口には、朝礼で
定期◯円、通帳◯個、ニーサ、投資信託◯件、クレジットカードなどあるようで、受付嬢から、それは如実に感じる。

ただし、クレジットカードは登録後、メリットがないと思えば
逆に言うとメリットを使い切ったら、解約すること。

クレジットカードの番号は、生成法則があり、悪用も可能だからだ。













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