以前にも取り上げさせて頂きました、春秋社。
ショパンの伝記本がありましたので、読んでみました。
「ショパン 孤高の創造者」 512ページ
いままで、5冊以上、ショパンの伝記を読んだと思いますが、
なにか足りない、どこか中途半端、基本線は辿っていても、……というのが実感でした。
ところが、この本は違う。徹底的に調べ尽くされ、描き尽くされたという印象を持ちました。
まさに、究極といえる、
ショパンの伝記本の決定版 と云っても、決して言い過ぎではないと思います。
春秋社、素晴らしい。よくぞ、この本を見つけ出し、翻訳し、出版したと思います。
ショパンに興味のある方は
在庫僅少とのことなので、購入されるか、図書館から借りて、ご一読をお勧めします。