日記帖

飛ぶ鳥のように、渡る風のように、流れる水のように、野に咲く花のように、煌めく星のように。

ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1

2023-01-28 22:26:06 | ピアノ

ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1
ショパンのノクターン(夜想曲)の最高傑作と言われるそうですが、

この曲を聴くと、ショパンの悲しみが、激しい悲しみが聴こえてきます。
涙が自然に流れてきます。教えて、あなたの悲しみを…
François Chaplin さんの演奏 ピアノはヤマハ
Nocturne in C Minor, Op. 48 No. 1: "A Mademoiselle Laure Duperré"
https://www.youtube.com/watch?v=gfOaHUT7sDY

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~復活したベーゼンドルファー 九州工業大学~

2022-05-20 19:55:49 | ピアノ

九州工業大学開学50周年(1959年)の際に寄贈されたベーゼンドルファー。

忘れられていた、このベーゼンドルファーを再生する、プロジェクトの動画が公開されています。

調律師の手が入るのが0分41秒くらいからですが、短い動画ですが、見ていて感激しました。

ワイヤーの巻きのところとか…

カワイのMPA 大久保武さんが出ておられました。MPAについては以前に書きました。こちら

ピアノ再生プロジェクト「復刻ノオト」というのですが、

これは、瀧廉太郎の伝記本 「廉太郎ノオト」谷津矢車著を意識したものかもしれません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~究極のショパンの伝記~

2022-01-05 21:48:38 | ピアノ

以前にも取り上げさせて頂きました、春秋社。

ショパンの伝記本がありましたので、読んでみました。

ショパン 孤高の創造者」 512ページ

いままで、5冊以上、ショパンの伝記を読んだと思いますが、

なにか足りない、どこか中途半端、基本線は辿っていても、……というのが実感でした。

ところが、この本は違う。徹底的に調べ尽くされ、描き尽くされたという印象を持ちました。

まさに、究極といえる、

ショパンの伝記本の決定版 と云っても、決して言い過ぎではないと思います。

春秋社、素晴らしい。よくぞ、この本を見つけ出し、翻訳し、出版したと思います。

ショパンに興味のある方は

在庫僅少とのことなので、購入されるか、図書館から借りて、ご一読をお勧めします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~天使の声~

2021-10-23 14:24:02 | ピアノ

カワイの調律師(簡単に言うとピアノを調整する人)の上位には

MPAという資格があります。

調律技術者でも ほんのひと握りの、特に高度な専門技能者で、

カワイの最高級のコンサート用のグランドピアノ

shigeru kawai は、MPAでないと、メンテナンスを認められていない。

世界で50人ほどで、カワイのピアノ工場の竜洋工場に20人だという。→こちら

(日日草は、カワイの竜洋工場には、見学に一度お伺いしたいと思っています)

 

2年に1回試験があって、そこで基準点以下が2回続くと資格が剥奪されるという恐ろしいシステムだという。→こちら

恐ろしいというのだから、試験自体のレベルが高い。また資格を剥奪された方がいることは容易に想像できる。

 

さて、今回の私のお話したいのは、MPAだけでなく

MPAの方が、中国で天使の声を聴いたという物語です。

こちら

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする