日記帖

飛ぶ鳥のように、渡る風のように、流れる水のように、野に咲く花のように、煌めく星のように。

~最近の読書~

2021-12-18 20:43:01 | 音楽

ちょっとしたことから、春秋社という出版社さんの本を数冊、読んでみました。

音楽・ピアノ関係です。海外の著作の訳も多いのですが、

好感を持ちました。文章、訳、校正が水準を超えているように感じました。

~瀧廉太郎のピアノ曲~ でも、ご紹介している、

小川典子さんが翻訳をしている本があり、これもまた、びっくりしました。さっそく読んでいる最中です。

「静けさの中から ピアニストの四季」

小川典子さんは、浜松国際ピアノコンクールの審査委員長であられ、

BISから、たくさんのCDをリリースされている、日本人女性ピアニスト

 

仲道郁代さんの著作もあった。「ピアニストはおもしろい」 という本ですが、本も面白かったです。

 

中央公論新社からですが、

1954年(以前新聞に掲載されていました)9月9日生まれ、東京出身の

音楽評論家 萩谷 由喜子さんの 「ウィーンに六段の調-戸田極子とブラームス」

『蝶々夫人』と日露戦争 - 大山久子の知られざる生涯 も良かったが。

更に上を行く、書き方だ。すごい文筆力だ。

ブラームスの出番は少ないが、この人でなければ書けないだろう。と思ったほどだ。

ただし、著者のプロフィールの写真は、著作当時のものとすべき。だと思うのですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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