日記帖

飛ぶ鳥のように、渡る風のように、流れる水のように、野に咲く花のように、煌めく星のように。

~終戦記念日の前に~

2024-08-14 18:15:29 | 作文する
明日は終戦記念日。

負けることはもっと前から決まっていた。
もう少し早くやめるチャンスはあった。
終戦が数日早いだけでも、どれだけの人が助かったか。
戦うことなく、飢え、病いで亡くなった大勢の人たちと、その家族の慟哭。

私は母様からよく聞かされた。

召集令状を逃れるばかりでなく、
損をしないように生きるお金持ちの人たち。
貧しい人たちは、醤油を飲んで病気を装ったり必死だった。
家族も犬猫も家財も持っていかれた。

パリ五輪の開会式と閉会式を視て、世界の行く末は見えたと思いました。
人類史は破局に向かっているとしか思えない。

では、破局の先には何があるのですか?
それは、思うところはありますが、あまりにも厳しすぎる事だと思います。






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