山での不思議な出来事番外編だ。
山に何度もかよってると道に迷うこともたまにあった。
丹沢山塊は塔ノ岳という超一般コースで、なぜか道を間違え登頂をあきらめ下山した事、晩秋の南八ヶ岳の本沢温泉側から硫黄岳を目指したときは、初雪についてた足あとをたどってたらいつの間にか道を見失っていた事など無事帰ってきたからこそ語れる話はたくさんある。
冬の北八ヶ岳をクロスカントリースキーで徘徊していたときだ。
道を外れたところに広い斜面があり、テレマークでの滑降が楽しめる場所があると山小屋で情報を入手し、行って滑ったはいいがそこから先の道がわからなくなった。
山小屋でもらった簡易地図を頼りに歩いていると、やれありがたや先人のトレースを発見したのでそれについていった。
ところが歩いていると何か変だ。
歩いても歩いてもさっきと同じ景色なのだ。
そう、先人のトレースだと思っていたのは自分たちの足跡だったのだ。
森の中をグルグルとクロスカントリースキーのレースのように歩き続けてたってわけだ。
結局、森を抜けたところに正しい道を見つけ下山することができ、泊まる予定だった温泉宿に無事たどり着くことができた。
温泉宿の布団が、落ち葉を集めて敷き詰めたモノではなくてよかったな。
山に何度もかよってると道に迷うこともたまにあった。
丹沢山塊は塔ノ岳という超一般コースで、なぜか道を間違え登頂をあきらめ下山した事、晩秋の南八ヶ岳の本沢温泉側から硫黄岳を目指したときは、初雪についてた足あとをたどってたらいつの間にか道を見失っていた事など無事帰ってきたからこそ語れる話はたくさんある。
冬の北八ヶ岳をクロスカントリースキーで徘徊していたときだ。
道を外れたところに広い斜面があり、テレマークでの滑降が楽しめる場所があると山小屋で情報を入手し、行って滑ったはいいがそこから先の道がわからなくなった。
山小屋でもらった簡易地図を頼りに歩いていると、やれありがたや先人のトレースを発見したのでそれについていった。
ところが歩いていると何か変だ。
歩いても歩いてもさっきと同じ景色なのだ。
そう、先人のトレースだと思っていたのは自分たちの足跡だったのだ。
森の中をグルグルとクロスカントリースキーのレースのように歩き続けてたってわけだ。
結局、森を抜けたところに正しい道を見つけ下山することができ、泊まる予定だった温泉宿に無事たどり着くことができた。
温泉宿の布団が、落ち葉を集めて敷き詰めたモノではなくてよかったな。
新聞の一面が頭をよぎりました。
宿のストーブが、南国の日差しより
嬉しかったのは言うまでもありません