田中清代さん

絵本作家の田中清代さん。
ニヒル牛にひさびさの新作を納品です。
ずらりと並んだミニ額を見て、やはりすごいなあと。
さりげない小物版画シリーズも、その大きさからは考えられないような存在感。
ましてや、このトマトちゃんなんて!
清代さんの絵本は、多分ずっと大きくなっても、例えば。
『昔、水玉のチワワの本を読んだなあ』とか。
『魚スーツが欲しかったんだよ』とか。
記憶のすみに、いつまでもいつまでも残っているような、素敵なお話です。
迫力の、絶対可愛いとは言いがたいトマトちゃんは、トラウマに近く覚えられているんじゃないかと。
じっくり見ていただけるので、ニヒル牛まで。
ちなみに、絵本はニヒル牛2の図書館でも何冊か置かせていただいています。

ニヒル牛2店番のひろかと電話。
「展示準備どう?」
「すごいです。ローマ王朝になっています」
ひろかにどんだけ、ローマ王朝の知識があるかは知らんが。
だから、それはあてにはならんが。
気持ちは分かるぞ。
ど、どうなってんだあ!

光に透けて

すごくきれいです。
池田ひろこさんのステンドグラスのリース。
まさに、ぴったりの場所だなあと。
色とりどりのガラスは店番も幸せな気持ちに!

そして、今週の金曜日から始まるのは、ニヒル牛2のガラスを作家さん4人によるグループ展。
『giass works exhibition』
この写真の池田ひろこさん。シックで大人がかっこいい木暮優美子さん。すごく繊細な額絵の角田文さん。そして、蝶のブローチシリーズが大人気の関沢夕子さんです。

ホームページも作られています。のぞいてみて下さい。
トラックバックも貼るけど、自信ないから、こっちにもアドレスを。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/gwls11/gw.html

ぶれなし!

ニヒル牛、開店した時からの作家さん。
西影さん、今回も、まったくぶれなし!
たくさんある箱の中で、自分の場所を異次元にとしてしまいます。
不思議にぽかんと、そこは空気が変わります。
作品が売れるとかに、基本的に、あまり興味が無い作家さん。
いや、もしかしたら、見てもらいたいとかいう意識だって、無いのかも。
作りたいものを作って、自分の場所に並べて、それをきちんと7年間を超え、ほぼ毎月の新作で続けてくれています。
間違いなく、私がニヒル牛を続けていける、一つの原動力。
以前にも書いたけど、孤高の作家さんです。

ふう・・

冷房の神様は、私が嫌いか。
太っているからか?
おっちょこちょいだからか?
だんなが元たまのランニングだからかっ?!

今日は、古い冷房の記念撮影をしたわけです。(上記写真)
「壊れたわけでもないのに、サイズかえるために、なんか悪いなあ。今までありがとねえ。きかないきかないって言って、ごめんね。あなたが悪いんじゃないのに。7年間お疲れさまでした。一回も故障しかったもんね」と。
さて、夕方5時に、新しい冷房取り付けの人が!
「ああ、こりゃいろいろたいへんですよ。角度とか大きさとか、箱の位置とか、なんだかんだ」
ええと。そしたら。
「排水用のパイプがいるなあ」
てことは?
「今日は無理っす」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふーん。
「来週ですね!もう秋なんで、来週からはひまですから、火曜日には来れますよ!」
もう、秋。
来週からは、ひま。

残暑が、私を焼いてしまえばいい!

さあて

だんだんすごしやすくなってきました!
もうじき秋!
秋は本当に大好きなんで、楽しみっす。
栗っす。いもっす。きのこっす!おっす!
さて、そんな事を言っている時になんなんですが。
ニヒル牛で11月から12月頭の一ケ月『ニヒル牛・クリスマス展』やります。
プレゼントに出来るような素敵な物、クリスマスに飾りたくなる様なきゅんとする物。
カードでもアクセサリーでも、もちろんオブジェに本、なんなら666でも。
ニヒル牛・ニヒル牛2の作家さんに向けて募集します。
出来れば、クリスマス用パッケージと、あわせての納品が嬉しいです。
展示はニヒル牛で。
具体的な日時は、また告知いたします。

写真はニヒル牛2、かのさん、シェルフラワーのネックレス。
夏を惜しみます。

暑いねえ・・。

『暑いっすねえ!』
もうやだよ。
『何言ってんですか!もう少しですよ!』
もう少し?
『きっと、来週あたりには、涼しくなりますって!』
・・来週?
『はい!秋もすぐそこですよ』
そうか・・。とうとう買った冷房が、日曜日に届くんだ・・。
『え!』
私はのろまだったんだね。
『あ・・あ、あ』
そうか。来週には、秋が・・。
『な、なに言ってんすか!まだ暑いですって!』
ふーん・・。
『がんがんっすよ』

と、船木圭子さん作の、気のいい犬達(会話の相手はラブドール。可愛い!)にからみたくなるような暑さでした。
来週もきっと暑いよね。
そして、ニヒル牛は冷えるよね。
日曜日には、冷え度の報告を!

蟲くじ

今回の展示、雲泥流さん。
追加納品で、すげえ楽しい作品が入りました。
くじ!!くじマニアの私を始め、一部のお好きな人にはたまらない、くじ!!
一回100円。
これはもう!
辛抱たまらん!とすぐさまひきました。
「おおーー」
セミのついたピルケース!かっくいい!
またたくまに、半分以上、ひかれてしまいました。
それで見ていて思ったんだけど、このくじには、本当の意味で、はずれがありません。
雲泥流さんの絵画が好きなら、ひいてがっかりという事は、絶対無いです。

好きな方は、すぐに!

牛に・・

ニヒル牛の新規作家、牛来さん。
一目見た時から、ああ、いいなあと。
まつげがくるりと囲んだ丸い眼をした女の子達。
ファンタジックなんだけど、あきらかに狂気の匂いを感じさせる世界が、たくさんの量、描かれています。
カラフルな色も、レースもリボンも。
閉鎖されたおとぎの国で、何かがじっくり腐っていくような。
どうも、こういう不安を抱えた絵に魅かれます。
『こんにちは　牛に来ると書いて　牛来と申します』
原画集のフォルダには、そう書かれていました。

今日の夜、いよいよクーラー買いに行こうかなあと・・。
涼しくなったけど、どうせまた、来年もあるわけだしね。
と、自分に言い聞かせています。

蟲縁日

何やら、心騒がせる言葉です。
『蟲縁日』
どこかの異世界のお祭りに紛れ込んだ様な、不思議でかっこいい縁日です。
作者は雲泥流さん。
ガラス瓶、名刺入れ、双六、金魚すくいの網・・。
新作も増えて行く予定です。
少し涼しくなった事ですし、遊びにいらして下さい。
線描画の、繊細な昆虫画が、お迎えいたします。

ところで、涼しくなるとすぐに、前日の決心がにぶりそうな私。
く、クーラー、もうちっと後でもいいかも!
のどもと過ぎれば・・・!

そういえば!!

紹介していなかったなあと!
ご存知の方も多いでしょう。
音楽、パスカルズです。
毎年ヨーロッパツアーを行って、フランスのインディーズチャートでは1位を獲得した事もある。
楽しく、心地よい、そして少しへなちょこなバンドです。
間違いなく、ニヒル牛の看板作品の一つ。
ニヒル牛プロデューサーの石川浩司が、世界的に有名な、あのバレエサーカスにスカウトされたのも、ツアー中でした。
「40超えて、サーカスは・・」とでんぐり返しが精一杯なので、断念したけど。
なんかみじかすぎて、すっかり紹介を忘れていましたが。
まだ聞いてない方はぜひ。

そして、忙しいお盆に、汗だくのお客さん達を見て、とうとう私は心の決意を固めました。
おっきいクーラー買う!
ニヒル牛を涼しくする!
ローンで買う!
だけど、一番そん中で、安いの探す!
冷やすぞーーーー!