ニヒル牛 石川あるの紹介日誌

『ニヒル牛』の店番石川あるの、作品紹介を中心にした日誌です。レンタルボックスと言われる事も多い昨今です。

こっそりと

2006年04月30日 | Weblog
目くばせを送る相手は、少女時代の共犯者です。
10代の、いや、もしかしたらもっと前の自分は、今よりはるかに性的でした。
ピンク色やレース、可愛い瓶、おもちゃ。そして、頭の中の、残酷な妄想。
小鳥や薔薇と血や死が、簡単に隣り合わせにいました。
裂かれるお腹も、見たことが無かったクリームたっぷりのケーキも、同じぐらい遠くて身近な幻でした。
くすくす笑いのままで、頭の中はヘンリーダガー。

ヤブウチさんは、もやもやした抽象的な物さえ、とても可愛く素晴らしい完成度で、作品にしてしまいます。
だから私も「ああ、もう・・」と昔から知っている、暗い森に住む少女の隣人に目くばせします。

ニヒル牛のショーウインドウと黒ボックスで5/27まで。

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理科実験室というてぬぐい。

2006年04月29日 | Weblog
さてさて、ニヒル牛2で昨日から始まったshekiさんの展示。
うーん。すごいと思う。
かっここいいと思う。
手ぬぐい。
見ていてわくわくします。
だって、くらげとかラフレシアとかはまだしも、ヌード劇場とか、夜空とか、実験室とか!!
こんなてぬぐい、絶対に他ではありません。
オリジナルデザインで全部手染め。値段も安いし、なんかいろんな事に使えそうです。
やるなsheki!

そして、ニヒル牛2カフェではゴールデンウイークはとねさんカレーです。
またもや美味い!
あっ、てぬぐいもちろんカレー柄もあり。
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セーラーのお嬢さんたち

2006年04月23日 | Weblog
富山の人形作家さん。八木さんの箱が一新されました。
小さなお嬢さん達が可愛い。
左から「清子さん」「京子さん」「春子さん」
そして、お嬢さん達に似合っている色とりどりのアコーディオン。
裏にはちゃんと皮の持ち手がついています。
なんだか初夏に向かって、よい感じです。

この写真にはすでに無い、薄い桃色のアコーディオンは、帯留めにしたいと、買われていきました。
それはまた、すごく可愛いかも。
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うんうんと

2006年04月17日 | Weblog
「絵が変わったんです」
ちょっとひさしぶりに納品された、ニヒル牛・箱No178角田さんの言葉。
うん。確かに変わっている。これは多分、すごくいい感じだと思う。
「前の絵は全部引き上げます」
前のも好きだという人は多かったのだけれど、箱が入れ替わって、すごくたくさんの人が角田さんの箱にひっかかるようになった。
「新しい人ですか?」と何人かに聞かれる。

作家さんが変わっていくの、成長していくのを見ていられるのが、店番の面白さの大きな楽しみの一つだと、一人うんうんと。

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土曜日

2006年04月15日 | Weblog
楽しい。店番しているのに、自分も土曜日を楽しんでいるような一日です。
まずは展示。島田篤志の牛乳瓶と乳製品の容器展。
瓶のデザインの可愛さもなんだけど、島田の説明が個人的にすごく楽しい。
お客さんも楽しんで下さっています。
島田いわく、「みんな瓶の絵柄が気になるだろうけど、僕としては絵柄よりも、瓶の形の美しさ・・」うるさいです。
ヤクルトの容器は、なんかよく違いが分かりません。

そしてカフェメニュー。
美味しい美味しい。調理人にすぐ電話「今日のスープはじゃがいも好きの私にはたまりません」
あのね。じゃがいも好きの人は、このためだけにも、明日はニヒル牛2に行って下さい。
すごく美味しいです。
チーズケーキも濃厚。
天気もいいし。
みなさんはどんな土曜日でしたか?
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晴れたね!

2006年04月13日 | Weblog
と、うみうし達に話しかけようとしたけれど、今日の私はニヒル牛。
暖かいっす。嬉しいっす。

そして、暖かいと途端に、Tシャツを求める人が増えます。
さあ、今年のTシャツ紹介第一弾。かなりぐっときました。
ペン!!たくさん。裏にも表にもペンの絵。
そして、この芯の部分が、明るい太陽の下では青く変わるんです。
作者は沖縄在住のエノビケイコさん。
鉄塔シリーズの作者です。今年はまた格別です。
さてTシャツ。
ニヒル牛恒例のTシャツフェア。今年はニヒル牛2とも連動してやろうと思っています。
どちらの作家さんも、両方に置けます。
ニヒル牛では例年とおり、特別コーナーを設置して。
ニヒル牛2ではギャラリースペースで、6月2日から二週間、ニヒル牛のTシャツ屋を開催しようと思っています。
詳細は近々。
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雨で・・・

2006年04月11日 | Weblog
なんともまったりとした空気が流れるのんきニヒル牛2。
その中でも、特にのんきな空気が流れている箱がこちらです。
ニヒル牛2奥のアイロン箱。
写真では分かりませんが、これ、実は、すげえのんびりと回っているのです。
のろのろ歩むうみうし・・。う、うん。いいっす。
ソーラシステムっていうか、豆電球の光で、こいつら回っています。
作者は生き物マニアのぴょんさんです。
だってね、この店のどこかに、回っているうみうし達がいるというのは、何か心に喜びだと。

明日は晴れるといいね。うみうしたちよ。いや、こいつらには関係ないかも!
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ニヒル牛のショーウインドウ

2006年04月10日 | Weblog
4月担当の作家さんが、少し遅れてしまっているので、とりあえず作品のセレクトで。
しかしいつもの事ながら、可愛いです。ディスプレイ。
春の女の子の部屋といった所でしょうか。
「すごくかわいいね」とくす美。「ねえ」
しかしねえ、このディスプレイ。
こんなにも少女風味で仕上げられるのは、くす美でも、ニヒル牛2スタッフの、郁子さんや奈緒子さんでもありません。
もちろん、おかやんや、ましてや私でも。
誰あろう、そうニヒル牛の黒一点。島田篤志。
あのむさくて、一部のお客さん作家さんには、ちょっと怖いかもと思われている島田です。
島田は心に少女を住ませています。
決して愛想がいい方ではありませんが、誠実なスタッフで、ちょっと少女心の40代男。
ショーウィンドウを見て、その後島田を見かけた方は、心の中で「あの人って意外と・・」と思われてください。「ふふーん」と思って下さっても結構です。
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ロマンチックシリーズ

2006年04月09日 | Weblog
その3。今度はニヒル牛2です。
透明な樹脂というのは、これまた乙女にはきゅんとするアイテムです。
食器棚スペースNo56で、独特のアクセサリーを発表しているマンボ☆小口さん。
小口さんてばマンボなのに、人魚姫とか、小さな花とか、とてもロマンチックです。
小さな木の人形達も可愛いのだけれど、今回はこの夢見る様なシリーズを。

・・しかし、なぜマンボ?
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春るるるる

2006年04月07日 | Weblog
展示のテーマにあわせて、今回はカフェメニューも春です。
まず、金・土はニヒル牛スープセットのスペシャル版、春プレート。
骨パンにゆで卵とそら豆をサンド。苦味のある春の野菜いろいろのサラダ(特製ドレッシング)と、新ごぼうと新玉ねぎのスープがつきます。ヘルシーで美味しい。600円
日曜日は春スープセット。530円
そして、月曜日から水曜日は、本格的なインド料理人、西川さんによる野菜カレーです。630円
展示と共に、ちょっと一息ついていかれて下さい。
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