海中アパルトメント・作家紹介 7

作家紹介、最終です。
すぐに売りきれてしまい、撮影出来なかった作家さんの作品たちです!

内田勝久さん。
海をまとうみたいなスカート。



ひらひらと揺れる巻きスカートは着ても本当にきれい。
夏の瞬間を切り取ったみたいです。

デグチトモエさん。
ガラスのクリオネ。



うう、可愛い・・・。
こちらはブローチになっているのです。ガラスの天使を胸に。

トリコトリさん。
海月のペンダント。



繊細!!驚愕の細かさの海月。
ゆらゆら揺れる本当に泳いでいるみたい・・。

作家さんの紹介はこれで最後。

明日は、追加された新作たちを。

そして、海中美術班 2

『海中アパルトメント』が始まる前日。
ニヒル牛に一歩入って、驚きました。
そこに広がっていたのは、一面の青で。
天井を覆う魚群で。
珊瑚で岩で。
そして、ぎゅうぎゅうに作業する美術班で・・・・。

コヤヒロカは、とにかくすべてを覆わなければと考えました。
店内を、まったく違う印象にしなければ・・。
ただ布で覆うのではなく、色んな風にイメージが広がる、ドット模様の紺色の布。
それが、ニヒル牛を幻の海中に沈めてくれました。



「これ、すべて手描きなんですよ」
そう伝えたら、涙ぐんでしまった作家さんがいました。
「なんで、そんな事が出来るんだろう・・」って。

コヤヒロカの作品。ガリ版印刷の手ぬぐい、Tシャツ他。



6✳︎umiさんの造詣物は、静かです。
そして、本当に美しい。
これが中途班場な物だったら、途端に安っぽくなってしまう。
彼女の繊細で、どこか優しくおとぎ話みたいな小道具が、海をリアルにしていきます。



展示スペースの奥に、青が透ける岩があります。
綺麗だねと言ったら「布に石膏塗って、それから色つけて、くしゃくしゃ落として透けさせたんです」と。
作品を素敵に見せる、この棚も大好き。実物をぜひ。

6✳︎ummの作品　ネックレストップ、ピアス他。


kuqiさんは、淡々と言いました。
「魚、130匹くらいって言われたんだけど、それじゃ多分寂しいです」
ひゃくさんじゅっぴきって・・・。
結局、190匹の魚を縫い上げ「そんなに大変じゃなかったですよ」と、



きらきらと光る魚群は、こうしてニヒル牛を泳ぎました。
どこから見上げても絵になるには、やはり190匹必要だった。
昼間はちょっとした白昼夢みたいで、しんとする。

kuqi作品　刺繍のバッチ、ピアス他。


忘れてはならない音楽。
「これを聞くために、つい漂流しちゃっていました」とお客さん。
物音さんの作ってくれた海中音楽は、『海中アパルトメント』を一層深く、彩ってくれています。



『海中アパルトメント』7/27まで。
底なしの海で、お待ちしております。

そして、海中美術班 1

こんなにお客さんが楽しみにされて。
いらした方がみんな本当に満足して。
毎日毎日、わくわくとドアを開ける人が次々と。
そんな展示は、やはり、滅多に無いのです。

『海中アパルトメント』は、もともとニヒル牛2で開催していた展示でした。
SNSでその幻想的なディスプレイが評判を呼び、広がって、大成功となりました。
その頃から美術を担当していたメンバー達は、もうくたくたになりながら、奇跡みたいな展示を作り上げたのです。
しかし、ニヒル牛2は老朽化で取り壊され、ニヒル牛でそれを続けるのは難しいんではないかと。
建物自体が古く、雰囲気のあったニヒル牛2とニヒル牛は違います。
面積だって、ずっと狭い。
評判が高かったからこそ、簡単に開催は決められませんでした。
それに私は、生命を削る様にして、あれを作ったメンバー達を見ているので「やろう」なんて簡単には言えない。
だけど、ニヒル牛が改装した2年目、美術班のイメージおおもとを作る『コヤヒロカ』が「やってみます」と。
「ええ、大丈夫なの、6✳︎umiさんもすごく忙しそう」
『6✳︎umi』さんは、海中アバルトメントの小道具をリアルに美しく作り上げる。
彼女がいなければ、やはりそれは出来ない。
「参加してくれるそうです」
もう1人、外に向けての発信も請け負ってくれていた『物音』さんは、仕事がすごく大変になって、どうにもならない。
それでも、今回も音楽を作ってくれると。
そしてそして、今回から新たに、技術もセンスも、百人力のkuqiさんが加わってくれると!

そうか。
やるか。
みんな、絶対に喜ぶ。
だけど・・・。

この店内をどうやって、異空間にするのだろう。
美術班のブレッシャーは、はんばなかったと思うのです。

明日に続きます。

写真は本日の新人、タコの赤ちゃん!

海中アパルトメント・作家紹介 6

作家さん紹介、今回で一巡。
はじめまっす!

noraさん。
大人気捨てちゃんシリーズの夏は、なぜかイカ!あ、テトラポットもあるよ!



ぽりぽりさん。
うみうしモチーフのブローチ、ヘアゴム等。カラフルでキョート。



マンボウ☆No5さん。
樹脂で出来た、絵画みたいなアクセサリー。この繊細さはぜひ実物を!




ユキベエさん。
おおう!迫力のチンアナゴ!これであなたの冷蔵庫も海に沈む。ヌタウナギのクジも引いてね!



junoさん。
物語とか夢とか。あるいは歌とか幻想とか。そんな刺繍の洋服です。お見逃しなく・・。



妖毛the theさん。
え、伝説の深海魚デメニウスのカバン?それならうちにあるよ!!



まあ、来るしか無いよね。
今週末には、作品が完売してしまっていたため写真が撮れていない作家さんの紹介をしたいなと。

そして。
明日はいよいよ、海中美術班のご紹介。

海中アパルトメント・作家紹介 5

暑い一日でした!
そんな日も、ニヒル牛の海は涼し気よ。
さて、作家紹介です!

聖悟さん。
ガラスの生き物達。透明な青がきれい。



たつみさん。
メンダコ!!メンダコが腕時計になるなんて・・。



鱈子さん。
人気のお人形、今回は海の色をまとって。



ななをさん。
幻想的な世界は、海モチーフでも健在です。



猫貝さん。
貝の猫、さすがに背景に似合う事!



作家紹介も、いよいよあと2回。
明日に続きます。

海中アパルトメント・作家紹介 4

毎日毎日、たくさんのお客様が『海中アパルトメント』にいらして下さっています。
作家紹介の続きを!

白ふくろう舎さん。
息を飲む、美しき静かな人魚姫。複製画もありますよ!



しろぶんさん。
存在感半端ない、スチームパンクなタコさん、クール。



shiromamireさん。
色使いもすてき。さりげなくお洒落な木製のアクセサリー。



ジページエさん。
カラフルな羊毛の生き物たち。ふわふわなのに、リアル。



ジョウジさん。
名前を付けたくなる、不思議に可愛いヒトデチャーム。



参加作家さん、やっと半分ご紹介できました!
もちろん、明日に続きます。

海中アパルトメント・作家紹介 3

お待たせしました!
行きますぜっ!

黒雀さん。
使い易さも抜群!クジラが涼しげなバナナバック。



sansanatsuさん。
大きなマグネットは、絵画みたいに飾りたい。



佐藤創一さん。
リアルでかわいい、オブジェ。



jamijamiさん。
海月模様がおしゃれ!ゆったり涼しいワンピース。



シュレ猫屋さん。
ゆらゆら揺れる、海モチーフのアクセサリー色々あります。



おおっと、まだ半分の作家さんも紹介出来ていない・・。
明日に続きます。

海中アパルトメント・作家紹介 2

「夏が嫌いだったんですが、今年はこれがあるから、夏も楽しみでした」
そんな風に、お客さんに言っていただけた本日。
嬉しい・・・。

昨日の続きです!

太田七穂さん。
夜光虫のプローチ。灯台のある風景ごと美しいです。



鬼塚kamaさん。
まさに、主の風格存在感の鯨姫様。か、かっくいい。



川上りかさん。
魚の鱗一つ一つが愛しい刺繍トートバック。



魚眼亭さん。
ゆらゆら揺れるクラゲイヤリングは可愛いだけじゃなく、ものすごくリアルなのです。



culaさん。
手描きの布作品、カバンの中で持ち運べる海です。



さてさて、続きは金曜日となります。
もちろん、ニヒル牛はお休みなくやっておりますよ!
ぽちゃんと潜りに来てくださいね。

海中アパルトメント・作家紹介 1

お待たせいたしました!
作家さんのご紹介を。
5人づつ、あいうえお順でご紹介致します!
一点物で、残していただいている作家さんの分はご紹介出来るのですが、持ち帰りオーケーで作品がゼロになってしまっている作家さんの作品は、追加があり次第という事で!
それでは、その1です。

荒木伸子さん。
かわいい・・ラッコはプローチになっています。



あヲいさん。
本当に、海の波に揺れる光を指輪にしたような。



岩瀬亜里紗さん。
マニアックなあいつも!刺繍のブローチ。



うえだみほさん。
思わず嬉しくなる、黒もキュートなたこさんブローチ。



うこわやさん。
かっこいい粘土人形に、刺繍はなんと、アパルトメントグッズ!



明日の2に続きます!

海中アパルトメント 2日目

本日も、大変な盛況でした。
作品紹介をざっくり。











作家さん個別の紹介はまた後日!

はあ、忙しくて楽しかった。