子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

不妊治療の保険適用が叶う??

2020-09-09 | 私と夫の妊活日記
日本の舵取りを担う自民党総裁選がいよいよ本格的になりました。

菅官房長官はサポート役に徹する感じが素敵だったので出馬するとなってクマ子はびっくり。


でも、政治家一家に生まれた訳でもなく、叩き上げでここまで来られた方なのだからなんとなく応援したくなります。

その菅官房長官が公言したのがこちら。



不妊治療の保険適用


待機児童に終止符を打つとともに出産を希望する方々がより挑戦できるように、とのこと。


強くおっしゃっていました。



これ、実現してほしいです
不妊治療にお金がかかるから仕事を辞められない。


反面仕事があるからスケジュール通りに治療を受けることができない


このジレンマを解決できる!!



まあ、そうなると国の医療費が一気に跳ね上がって財源をどうするんだってことになるので、また消費税増税に行き着くのかもしれませんが。



すると不妊治療は関係ない人にとったら「やめてくれー!」となりますよね。



そう思うとほんっとに政治って難しい


そんな政策にせよ喜ぶ人と喜ばない人が必ずいる。



だからそのバランスを取らなくっちゃいけない



クマ子は絶対なりたくないなあ。
神経すり減って倒れそう

政治家の人ってすごいメンタル。
悪いことしたってのらりくらりかわせるぐらいのメンタルがなきゃそりゃできないはずですね



なんにせよ、この政策が実現しますように



不妊治療で問われる夫婦の本質

2020-09-06 | 私と夫の妊活日記
前回に続き今日も不妊治療中の心境について。


奥様が不妊治療中で、奥様が辛くてなく気持ちがわからない、という貴方。


昨日の私のブログに一旦目を通していただきたいのです。



薬の副作用、しんどいです。

自分でする皮下注射、気分が滅入ります。



でも最も辛いことは肉体的な辛さよりも精神的なことです。



赤ちゃんができるのは奇跡です。
風邪の時みたいにこの薬を飲んだら治るよ、というものはありません。


先生方だってわからないのです。


薬を飲んだって注射をしたって赤ちゃんができるという確約はないー


それでも奇跡を信じて治療をするのです。
いつまで続くかわからないトンネルに踏み込むのです。



そんな確率の低いことのために大金はたいて治療なんて考えられん!


そんなこと思う男性もいるでしょう。
実際我が夫がそうでした。
彼はそもそも不妊治療にまったく最初は協力しませんでしたから。


けど幸い我が家には治療の末子供が産まれると夫は現在息子に骨抜き状態。



だから貴方も赤ちゃんがそこまで欲しい理由がいまは分からなくても、出来たらそうなってしまうと思います。



そもそもこの段階でパートナーに赤ちゃんが欲しくて治療をしてるという気持ちを共有できないことが、私は相当キツかった。



機嫌を損ねたらもう体外受精の日に協力してもらえないからどんなに辛くても夫の前ではニコニコ笑顔
心の中は大雨なのを隠して。


「頑張ってるね、つらいね」
そういう一言がどれだけ欲しかったか。



そして治療では男性の医師に股を開いて大切なところを見せるわけです。



逆だったらいかがでしょうか。


貴方が女性のお医者さんの前でパンツを脱いで男性器を触診されたあげく、「精子がありませんねえ」とか「動きが悪いですねえ」とか言われるわけです。





夫のクマ吉は女性のスタッフに「次回このカップに精子を取ってきてください」とカップを手渡された時、激しく怒っていました。



女性スタッフに、、、。こんな屈辱ないわ!!と。



その屈辱的気分を私は毎週毎週受けているんだよ、って言ってやればよかった。




俺ばっかなんで妻の気持ちに寄り添わなきゃいけないんだよ、俺の気持ちはどうなる?!



そう、ここで問われるのです、夫婦としての在り方が。



治療してでも子供が欲しいという女性の本能に寄り添えるか、


それともやっぱり治療してまで欲しいっていう気持ちがわからん、となるか。



奥様が勝手にやってるから、じゃないんです。



ここでお互いの本質がむき出しになる、とクマ子は思っています。



気持ちに寄り添えないー


ならばそれが貴方の本質です。そしてそれが悪いわけでもない。


それが貴方なのですから。
本質は変えることはできません。


ならば本質が合う相手を選び間違った、ということになります。


お互いに。



縁あって夫婦になったのですから、とことん話し合ってください。


面倒だ、と目を背けずに。
今目を背けると、のちのちそれが倍になってやってきます。


だから話し合って。


人の妊娠を喜べない貴方へ

2020-09-05 | 私と夫の妊活日記
Twitterにこういう投稿がありました。



「不妊治療2年目。仲間はみんな妊娠、出産してるのに私だけ未だ成果出ず。何してんだか。素直に人の妊娠を喜べない。私心狭い。」



わかります、わかります。
私だってそうでした。


素直に喜べませんよ、正直。


毎週毎週治療とはいえクリニックでパンツ脱いで大切なところを男性の先生に見せて


皮下注射とはいえ自分でお腹に注射針ぶっ刺して


飲むのを忘れちゃいけない薬を必ず持ち歩いて



頑張ってるのに生理がきて。



こんなに頑張ってるのにどうして簡単に妊娠する人がいるの?!!


そりゃそう思うでしょう。



治療が長ければ長いほどそう思うでしょう。


それでそんな自分を心が狭いと余計責めて。



そんなことないって言いたい。


貴方は心が狭いんじゃない。



そうじゃない。


取り残された感に苛まされているだけ。


そう思うのは貴方だけじゃない。



私だってなんど人の妊娠を羨んだか。



ただその時に不妊治療で5回妊娠して全て流産したいとこに言われたことではっとした。


「人が妊娠した時に喜ぼう!だって自分が妊娠した時に喜んで欲しいもん」


そう言われた。


ハッとしたことを覚えてます。


5回流産ですよ?
その絶望といったら経験した人しかわからないでしょう。


そんないとこがそう言うんだから私も見習おうって思った。



もし貴方が人を喜べないのなら
それでもいい。


でもどこかのタイミングで、自分が妊娠することを想像してみて欲しい。


周りにどう思われたいか。


妊娠したことを妬まれたい?
喜ばれたい?









コロナの影響は不妊治療にも。

2020-08-27 | 私と夫の妊活日記
イギリスの経済新聞Financial timesの不妊治療に関する記事が日経新聞に日本語訳で掲載されていました。



これによるとコロナの影響で体外受精件数が減少しているそう。


その理由として

医師らによると、コロナの問題が自然妊娠に及ぼす影響はよく分かっていない一方で、体外受精の件数は大幅に減っている。4月に日本生殖医学会が医師に対し、不妊治療の延期を受診者に提示するよう要請したためだ。
オンライン版日経新聞5月20日付記事より


ということらしい。


たしかに克服の方法がわからない、見えないウィルスに自分が感染するかもしれないーと思うと体外受精は施術をする方も受ける方も怖い。


施術にあたり粘膜部分を医師が触るのは絶対だし、これを拒否すれば体外受精自体が成り立たない。


仮に妊娠できたとしてもコロナに感染していたら??


妊婦さんに薬は使えない。
出産するときに助産師さんは長時間つきっきり。
感染した妊婦さんから感染するかもしれない。


そう考えると今の時期不妊治療は躊躇ってしまう。


きっと私も今通院してたなら一旦休止にしてたと思う。



今、不妊治療されている方、大丈夫ですか?


不妊治療では高齢になればなるほど1日の重みが変わってくる。


だからこのコロナで多くの治療中の方が焦りや絶望を感じていると思うと、経験者として胸がとても痛い。



どうか早くワクチンが開発されますように。




本日午後3時から生ラジオ配信します♩

2020-08-24 | 私と夫の妊活日記
いきなりですが本日午後3時からHAKUNA で生ラジオします

15分ほどお話する予定♩
内容はかつてのお見合い体験談や結婚生活、不妊治療などなど、リクエストに応じて臨機応変にお話します😚


アプリ内でラジオ中に自由にコメントを書き込んでもらえるので、クマ子に聞きたいことがあればぜひ配信中にHAKUNA アプリ内でコメントください❣️


視聴方法は
HAKUNAアプリをダウンロードしてクマ子と検索するだけ。


こちらのブログと同じクマのアイコンがでてきたらクマ子のアカウントです



お待ちしています