子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

浅田レディース品川を卒業しました!

2019-05-21 | 私と夫の妊活日記
お久しぶりです、クマ子です。3度の採卵と3度の体外受精でようやく子が宿りました。
 
 
現在9週目。体調は相変わらずめちゃくちゃ悪いので病院に行くまでも拷問🤮
 
 
それでもなんとか這々の体でクリニックにたどり着き、最後の診察を受けてきましたよ。
 
 
9週目まではルトラールとエストラーナは必ず服用してください、と言われていたのでちゃんと飲んでた甲斐あってか、今日のエコーでは赤ちゃんにしっかりへその緒ができていました!
 
 
 
ああ、自分の体と子供が繋がっている、、、。
なんだかとってもくすぐったい気分😊
 
 
 
 
そして最後の診察。先生が柔らかく微笑みながらこうおっしゃいました。
 
 
 
「クマ子さん、おめでとうございます。これでクリニックは卒業です。地元の産院はお決まりですか?紹介状を用意するので教えてください」
 
 
 
 
この言葉を聞いて、それまでなんとも思っていなかったのに急に何かが込み上げてきました。
 
 
 
 
自分が本当に妊娠したんだ、ということが急に現実味を帯びてきたのです。
 
 
 
 
つい先月まで「いつまでこんな生活続くんだろう」と思っていました。
 
 
 
 
 
採卵で卵が1個しかとれなくて体外受精ができず泣いたことがありました。
 
 
 
 
 
体外受精がうまくいかず新橋駅で人目をはばからず泣いたこともありました。
 
 
 
 
それが今、ようやく終わりを迎えたー
 
 
 
 
 
なんとも言えない感情が込み上げてきて、「今までありがとうございました」という言葉を言うのがやっとでした。
 
 
診察室を出て、思わず出てきた涙。
 
 
 
 
私は自分でも知らないうちにこんなに頑張っていたのか。
涙が出るぐらい頑張っていたのか。
 
 
 
 
よくやった、私
よく頑張った、私。
 
 
 
12週目までは流産の可能性が高いのでまだぬか喜びはできません。
 
 
 
 
でもそのときはその時。
 
 
 
 
まずはここまで頑張った自分をまずは褒めてあげたい🤗
 
 
 
 

離婚の理由。

2019-05-21 | 私と夫の妊活日記
磯野貴理子さんが突然発表した離婚。芸能人の恋愛沙汰には全く興味がないクマ子ですが、今回はちょっと違いました。
 
 
だって、24歳年下のご主人と別れた理由が「夫に自分の子供が欲しいからと言われたから」。
 
 
 
すごく、ショックでした。
 
 
テレビで見ててこれだけショックを受けたのだからご本人のショックはどれほどだったのでしょう。
 
 
いつかこういう日が来ると思ってはいた、とおっしゃってましたが、覚悟していても現実に起きるとその心の衝撃はどれほどのものか。
 
 
 
子供ができない。
 
 
出来なくても仲の良い夫婦はこの世にたくさんいる。子供が人生の全てじゃないですから。
 
 
 
でも。
 
 
それはお互いがある程度歳を重ねている場合なのでしょうか。
 
 
 
相手が、特に夫側が極端に若いとやっぱり最終的に離婚しているカップルが多い気がします。
 
 
 
やっぱり奥さんの方が極端に若い場合だと、すぐ子供ができるので別れる理由が頓挫するのでしょうか。
 
 
 
もちろん磯野貴理子さんのご主人の気持ちも分からなくもない。
30代前半。ご自身の周りの人たちが結婚して子供ができて家族が出来上がっていくのを一番目の当たりにする時期。
 
 
 
結婚するときは若くて、「家族」の形をそこまで考えていなかったのでしょう。
 
 
それがある年齢に達すると女性も男性も突然「子供」の存在がなくてはならないような気になる。
 
 
正直に本音を貴理子さんに言ったのは夫婦だから。だから本音をちゃんと言えた。
 
 
 
だけどそれはあまりにも残酷な告白。
 
 
 
貴理子さんは夫から理由を言われたとき「ああ、そうか。そりゃそうだよね。うん、そりゃそうだ」と納得したそう。
 
 
 
なんて優しいんだろう。
それと同時にこの結婚生活にどれほど年齢の負い目を感じていたのだろう。
 
 
 
普通なら頭で納得できても心はそうはいかない。
 
 
 
 
磯野貴理子さんにはどうか幸せになって欲しい。
 
 
ただただ、それを願っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

とりあえず動く。

2019-05-14 | 私と夫の妊活日記

ゴールデンウィークに来てくれた時の母の言葉を思い出し、つわりが辛いのを理由にだらだらするのをやめよう、と決めたクマ子。

 

翌日からなるべく家の外にでるようにしました。

つらくても朝は決まった時間に起きて何か食べられるものを食べて洗濯をして掃除機をかける。

 

ごろんとするのはそれから。

 

30分ほど横になったら今度はスーパーに用事がなくても散歩がてら歩いていく。お魚コーナーやお肉コーナーは今のクマ子にとっては鬼門なのでなるべく日用品売り場を通ってさーっと店内をみてから近くの神社に参拝。

 

それが終わったら家に帰って録画していたドラマやバラエティを観る。

 

とにかく1日だらだらすることがないようにしました。料理だって作るのも苦しい。匂いも嫌だし立っているのが何よりツライ。

 

でも、小休止を挟みながら、夫のために夕ご飯はしっかりとしたものを作る。普段より時間が倍かかってもできることは自分でする。

 

本当にできないときは甘える。

 

 

そういう心構えになると不思議なもので、ちゃんと起きて行動ができるようになりました。

ちょっとでも家の外に出るほうが気分がかわっていいみたいです。

 

つわりはいつか終わる。

だから無理をせず自分のペースで自分の生活をおくりましょう♪


母親と言う存在

2019-05-09 | 私と夫の妊活日記
先日アップした投稿がまたまたシステムエラーで削除されていたので再度アップしなおします。いったいどうなってるんだgooブログさん!
やってきた10連休。夫のクマ吉を朝一番で送り出してからは吐き気と戦いながら家中を掃除です。  今日から2泊3日で実家の母が泊まりに来てくれることに。
母はクマ吉と同じぐらい綺麗好き。とにかく掃除が行き届いてないと厳しい指摘がはいります。だからツライ体に鞭をうってあちこちを掃除し、慌ただしく午前中を過ごしてからの昼休憩。
昼過ぎに母が最寄駅に到着するのですが迎えに行くのも大丈夫かと思うぐらい具合が悪い、、、。 だけど来てもらうのにお迎えに行かないのも失礼なので、自分を奮い立てて駅まで向かいました。
駅前で立って待っていることも辛いので花壇に腰掛けて待っていると、向こうからキャリーを持って颯爽と現れた母。開口一番「そんな背中曲げて座ってみっともない。背筋は伸ばしなさい!。」と早速の叱責。  
いや、もう吐きそうでこの姿勢が楽なんだよ、、、わかってくれよ。  厳しい母を頼ったのは失敗だったか、、、。   
そんなことを思いながら家に到着。  
「あー、疲れた!何か飲みたいんだけど。」と我が家のソファでくつろぐ母。  
「何飲む?コーヒー?紅茶?あとトマトジュースがあるよ」と聞くと 「そうね、コーヒーがいいわ。でもインスタントは嫌」というじゃありませんか。  
私だって座りたいのにー!と思いながらもきてもらってる手前、ご機嫌を損ねるわけにもいかずキッチンでコーヒーをドリップで入れるクマ子。  
大好きだったコーヒーもいまのクマ子には修行のような飲み物。それを美味しそうに母はすすりながら、ホッと一息ついてくれました。  
それからたわいもない会話をした後、すっくと立ち上がった母。「じゃあスーパーに買い物の行きましょう。今晩と明日の献立の材料を買いに行くよ」とスタスタとドアに向かうのでクマ子も慌ててついて行きました。
こんな感じでつわりの私を助けに来てくれたのだろうけど、母の滞在中あちこち連れ回されまして。クマ子も必死でついていきます。そして気づきました。  
いつのまにか吐き気を忘れてる、、、。    
あちこち買い物の行くのでそれに気を取られ気分が悪いことを忘れていたのです。    
そして2日目の夜。母と食卓を囲んでいると、彼女がこう言いました。  
「つわりわね、周りに頼れる人がいたりすることがないとどんどんひどくなるの。だから何かをして自分でどうにか気をそらすことをしないとダメなんだよ。」   
ああ、だから母はあえて私を連れ回したんだ、、、。   
「子供を守れるのはね、親しかいない。母親は子供を守るためならどんなことだってする。どんなに自分が苦しくても辛くても、守らなきゃいけない。  今、クマ子はすごく辛い時期だと思う。でもあなたも母親になるの。辛いからって泣いてられないの。しっかりしなさい。あなたは母親になるのだから。」   
この言葉がとてもとても重かった。  
そういえば昔から体が弱かった私を母はいつだって助けてくれた。  どんなに母の体調が悪い時でもお弁当を作ってくれた。  
行儀作法にはかなりきびしかったけど、大人になってそのありがたさがわかるようになった。   
そこには間違いなく母の無償の愛があった。    
「とりあえず決まった時間の辛くても起きて、家事をして、体を動かしなさい。それでも辛かったらー   いつでも連絡してきなさい。」    そう言って母はまた颯爽と去って行きました。    
母は強しー。
去りゆく母の背中を見て、母親たるものを学んだ気がした2日間でした。 

ゴールデンウィークの攻防

2019-05-08 | 私と夫の妊活日記
このゴールデンウィークは元号も改まりウキウキ気分で長いお休みを堪能されて方も多いと思います。
 
 
クマ子も地元に戻って旧友たちと連日会う予定をしていましたが、とうてい新幹線に乗れる状態ではなく、帰省を断念しました。
 
 
夫もクマ子と同じ関西出身。帰省を楽しみにしていたのですが私が帰省しないことを伝えると自分だけ帰るわけにもいかないと言い出しました。
 
 
 
とんでもない!!!
早く帰ってくれ!!!
君の実家でゆっくり10連休丸々過ごしてくれ!!!
とにかく毎晩の夫の臭いと激しいイビキから解放されたい一心でクマ子は夫が帰省するよう説得。
 
 
 
なんとか予定通り彼は帰省することを決めたのですが、、、。
 
 
 
 
連休前のとある日。クマ子は義母に電話で今回は体調が悪くて私は帰省しないので会えない、ということを伝えました。
 
 
 
クマ子をすごく可愛がってくれる義母。その優しさがいつも嬉しくて離れていても実家の母と同じくしょっちゅうメールや電話をしてコミュニケーションをとっています。
 
 
 
そんな義母は私の体調が優れないことを知ると大慌て。勘が冴えてて超心配性の義母はもしかしてつわりか、、、、そうでなければ何か大きな病気ではないかと声を震わせてます。
 
 
 
そしてこう言いました。
 
 
「クマ子ちゃんが帰省できないほど具合悪い時に帰ってくる息子の神経が信じられない!!!帰らないように私から強く言っとくから大丈夫だよ!!!」
 
 
 
 
OH......
 
 
 
私は夫に1秒でも長く帰って欲しいのデス、、、。だってつわりの身には彼の臭いがこたえるのだもの、、、
 
 
しかし義母にはまだ妊娠のことを伝えていないのでそれは言えず電話を切りました。
 
 
 
その夜義母は夫に電話をして「妻が具合悪い時に自分だけ帰るとは何事だ。帰ってくるな」と言ったらしく、夫がまた帰省をためらい始めました。
 
 
 
 
良いんだよ、遠慮するなよ、私を想うなら帰ってくれよ。
そこでクマ子は閃いた。
実家の母に来てもらおう。
そしたら安心して彼も帰省できるはず。
 
 
すぐさま実家の母にゴールデンウィーク中、体調が不安なのでこちらに来てほしい旨をお願いすると「私も忙しいんだけど。◯日と◯日はAさんとBさんと出かけるのよ。◯日はゴルフだし。でも2日間ぐらいならいけるよ」と言ってくれました。
 
2日間でも来てくれるならクマ子にとっては恩の字!
 
 
義母にゴールデンウィーク中母が泊まりに来てくれることを伝えると、夫の帰省許可が降りました。夫もしぶしぶ帰省を了承。
 
 
 
これでゴールデンウィークはゆっくりできる!!!