子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

あったか〜い!

2019-01-29 | 私と夫の妊活日記
ふるさと納税でこんなものをいただきました。




薬用HOT TAB重炭酸

お風呂の後の湯冷めが苦手なクマ子とクマ吉は冬になると結構な頻度で温泉の素やバブをいれます。


そんな折、何気なくふるさと納税のサイトでで「入浴剤」と検索したらこれが出てきたんです。


ちっとも聞いたことない潜水ヘルメット社の重炭酸タブレット。大丈夫かいな、、、と思いながらポチリ。



届いたので早速昨晩お風呂に入れてみたのですが、これからだがぽっかぽかになります


こまかーーーい気泡なので「あれ?炭酸出てる??」と思いきや出てる出てる

バブは気泡が大きいので目と音で炭酸が出ているのがわかりますが、これは気泡が目に見えるギリギリの大きさ。超細かいマイクロミストのような気泡がお風呂中に広がります。



入れた瞬間は気泡でお湯が真っ白になるのですが、落ちつくと無色に戻ります。


説明書によると15分は浸かるといいらしい。ちょっとのぼせそう、、、。


しかも24時間濃度が持続で、無香料無着色だから浴槽も傷まないということです。


ゆっくり浸かって、さらにそのお湯で髪を洗ってみました。


お風呂から上がって1時間たってもまだ体がぽっかぽか芯から温まるってこういう感じなんだ〜!

髪も肌もこの炭酸湯のせいかつるんっとしています。説明書の説明、嘘じゃなかった。




冷え性夫婦には最高の入浴剤を手に入れました!
妊活に冷えは天敵。

この冬はこのタブレットで乗り切ります


採卵の日のささやかな楽しみ

2019-01-28 | 私と夫の妊活日記
採卵は体に負担がかかるので何気に憂鬱になるのですが、クマ子には1つ、楽しみがあります


それは持参するお菓子を何にするかということ

採卵は全身麻酔なので12:00手術開始の場合、その日の午前7:00以降は絶飲食。


手術が終わって目が覚めたらまず糖分補給のために、お菓子を持って行って食べなくてはいけないのです。嬉しい嬉しいモグモグタイム


このお菓子を何にするか選ぶのがもう楽しくて


1回目の採卵の時は様子が分からず、とりあえずポカリスエットとカロリーメイトを持っていきました。


その時はそれで良かったのですが、帰り道、品川駅ですでにお腹がなんか満たされなくて、駅構内のアンデルセンというベーカリーでいくつかパンを購入。家についてむしゃむしゃ食べました。



それを踏まえた2回目。
結構食べてしまうことを考えて菓子パンを持っていくことに。

メロンパンにしようか、チーズ蒸しパンにしようか、もっちりチョコにしようか、、、。ドーナツも捨てがたい、ミスタードーナツで2個ぐらい買って行こうかな?
いや、きのこの山かな、、、。


いや、迷うならいくつか買えばいいんじゃない??だって絶食後だし多少食べても大丈夫でしょ。


我ながらおそるべし食い意地。


結局3日間いろいろ思案したあげく(笑)、ピーナッツをはさんだコッペパンと甘栗にしました。


悩んだ甲斐あって、絶食後のコッペパンは格別に美味しかった!!!


来月の採卵は、またパンにしようと思います。
次は何パンにしようかな


妻が不妊治療をしているというあなたへ

2019-01-28 | 私と夫の妊活日記
もし、このブログを読んでいるあなたが男性で、奥様が不妊治療をしているのならば、ぜひ伝えたいことがあります。



どうか、治療中の奥様の気持ちに寄り添ってあげてください。



体外受精で採卵手術や胚移植を受ける日がわかれば、半休をとってでも迎えにいってあげて下さい。


私の夫みたいにクリニックに1人で入るのが恥ずかしいのならば、ビル1階にあるWIREDカフェで待っていてあげてください。ここのカフェはパソコンも利用できます。



俺だって仕事があるんだから不妊治療ぐらいで毎回いちいち休みとってられるかよ。


僕は別に治療しなくてもいいって言ったのに、したいと言い出して勝手に始めたのは妻なんだぞ。



きっと男性側だったらそう思うでしょう。男性側だけじゃない、不妊治療をしていない女性もそれぐらいで会社休むな、と思うでしょう。




でも、それでも。



女性という生き物にとって子供を産むということは特別なこで、これはもう論理的に説明できるものではないんです。


アダムとイブが禁断のリンゴを口にした日から、
イザナミの命とイザナギの命が柱を回った日から、


女性は女性、男性は男性しかない身体的特徴と精神的特徴を持ってしまったのです。



採卵手術の後のなんとなく残る疲労感。それでもふつうに歩けます。1人で帰れます。帰って家事もできます。


それでも。
体はそうでも心の疲労はずっと残ったままなのです。


それを一番癒せるのはご主人だけ。
親友でもない、母でもない、あなたにこの気持ちをわかってもらえることが、どれだけ嬉しいか。


お迎えに行けないなら言葉だけでもいい。「今日採卵だよね?1人で大丈夫?終わって何かあったらいつでも連絡ちょうだい」

そう言ってくれるだけでいいんです。


女性は男性と正反対で、こちらから言い出す前に気づいて欲しい生き物なのです。こちらの気持ちを察して欲しいのです。


奥様のヘアスタイルが変わっても気がつかなくてもいい、でも不妊治療に関しては、奥様の気持ちも汲んで欲しいのです。



なんで俺がそこまで気を使わなきゃいけないんだ、とお思いかもしれません。


なぜならあなたが夫だからです。
あなた以上に奥様を癒せる人はこの世にはいない。


土曜日、採卵手術を終えた奥様を迎えに来ていた男性を見て、すごく羨ましく思った私のような気持ちを味わう人はいなくていい。


あんな気持ちはして欲しくない。


だからお願いです。
奥様の気持ちに寄り添って下さい。治療から帰ってきた妻を抱きしめてあげてください。

それができるのはあなただけなんです。

採卵術後中術後その2

2019-01-27 | 私と夫の妊活日記
採卵手術が無事終わり、麻酔も覚めて歩けるようになったので更衣室で着替えを始めました。


そのとき、ズキズキと痛むお腹がより激しく痛みを帯びてきたのです。


痛くて吐き気がするほどで、下痢などの腹痛とは違う独特の痛み。そりゃそうだ、卵巣に針をさして卵とってるんだから痛んでも無理はありません。


もう一度ベッドに寝かせてもらおうかな、、、。
いや、でもちょっとでも早く帰りたいしな、、、。

心の中でベッドに戻りたい気持ちと帰りたい気持ちが天秤のごとくグラグラ揺れています。


勝ったのは早く帰りたい気持ち。


とにかく着替えて待合室で待っていました。
待合室には患者さんと思しき女性と男性の姿が。


そういえば受付である患者さんが「夫が後で迎えにきてくれるのですが、、、」と言ってたな。

きっとその方のご主人なんだろう。
羨ましい。クマ子は無性に羨ましかった。

採卵手術は正直通常の手術に比べらればなんてことありません。ふつうに1人で歩いて帰れます。電車に乗れます。


それでも、ひとりで帰れても、誰でもない夫が側にいてくれたらどんなに心強いか。


いてくれるだけでいい。
それだけでどんなにホッとするか。


クマ子の夫は朝から新作のテレビゲームに夢中でした。玄関まで送り出してくれたけど、きっと今頃私のことなぞなんとも思わず、ゲームに没頭しているだろう。


土曜日なのに。
送って行こうとも迎えに行くとも言わなかった。「帰りは何時ぐらい?」と聞いただけ。



私が迎えにきて欲しい、と言えばいいだけなんだけど、夫から言い出して欲しくて言葉を飲み込んだ。

遠足に行くみたいに「じゃ、いってきまーす!!」と元気いっぱい出てきた。


術後のクマ子には待合室室で待っている同じ手術を受けたであろう患者さんのご主人の存在がひどく羨ましくて、思わず目を伏せた。



ほどなくして説明室に呼ばれ、今回は1個しか採卵できなかったので、次回再度採卵をする、という説明を受けました。


またこれか、、、、。



気が重い。
だけどするしかない。
自分を信じるんだ、クマ子。
この経験はけっして無駄にはならないから。


採卵術中術後。

2019-01-27 | 私と夫の妊活日記
「クマ子さんはいります!」

そういってスタッフさんと一緒にオペ室へ。よくテレビドラマで見るようなオペ室。

オペ服に身を包んだ7名ほどのスタッフの目が一斉にクマ子に向けられます。


「確認のためフルネームをおっしゃってください」


このやり取りを何度もします。
何度も何度もスタッフからフルネームの確認をされます。


これが面倒な人もいるかもしれませんが、クマ子はこのプロセスにとても安心しています。

スタッフ1人が確認してるから本人で間違いないだろう、という感覚じゃなくて、それぞれスタッフお一人お一人が自分で私がクマ子かを確認する。


これってすごく重要なことだと思います。なにかが起こった時に「誰々さんがそういってたから、、、」なんていう責任の押し付け合いができなくなるからです。


自分の職責を全うする。これぞプロです


手術台に上がると右手には麻酔を入れる点滴が、左手には心音を確認する装置がつけられ、足は台に縛られます。


担当医にまずエコーで卵胞を確認してもらい、


「ではクマ子さん、始めますね」
優しい先生のお声です。大丈夫、そう思える声です。


「ではクマ子さん、今から点滴で薬を入れていきますね。痺れはないですか??」


ほどなくして口の中ににが〜い味が広がります。どうやら麻酔液が体内に入ってきたらしい


「ではクマ子さん、次のお薬はいりますが、次のは、、、、、」



ここでクマ子の意識はなくなりました。








なんか寒いな、、、、。
なんでだろうな、、、。
布団を、、、、


と思ったところで目が覚めました。
すでに最初に待機していたベッドの上。右手には点滴がついています。



お腹が、、、ズキズキ痛む。前回は全く痛みなんてなかったのに。
身を起こしてみるとなんだかとっても気持ち悪いふらふら目が回る。スマホをなんとか取り出し時間をみると12:30。術後30分しかたってないのか、、、。


起きてられないのでもう一度横になり、気がつけばまた寝入っていました。


はっと目を覚ましてスマホをみると13:30。1時間また寝てたようです。ふと点滴を見るとすでに終わっていて、血が点滴の方に逆流していました


そうでなくても貧血体質のクマ子です、ちょっとの血も無駄にしたくないっちゅーのにえらいこと。


ベッド横の呼び出しボタンを押してスタッフさんに目が覚めたら血が逆流しています、と伝えるとすぐにきてくださいました。


「ご気分はいかがですか??問題なさそうならちょっと水分をとってみましょうか」


術後は必ずスタッフさんの見ている前で飲み物が飲めることをみせなくてはなりません。

えずいて飲めない場合は問題があるようで、その確認のためです。


今回もクマ子は問題なくごくごく、あっという間に1本飲み切りました。
あとは持ってきた菓子パンとお菓子を食べてもう一度横になります。


気分は問題ないけど、問題は腹痛。前回にはない痛みがずっと続いています。



まあでも2時間もすれば治るらしいから、帰るか、と思いトイレにいって尿がちゃんと出ることを確認してからスタッフに伝え、ベッドを後にしました。



続く