子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

思いがけず断捨離

2020-09-01 | 日記
夫が独身時代から使ってきた小さな食器棚とカウンターに代わり、キッチンボードが我が家にやってきました


明らかに収納スペースが増えるので余裕で片付くと思いきや、、、



入りきらない


事前にキッチンボードの収納スペースのサイズを計り、どこに何を入れるかを細かく書いて用意していたのに。



実際に入れてみると入らない



今まで方向なんかどうでもいい!
と押し込むように無理矢理詰め込んでた品々。



きれいに余裕を持って収納してあわよくばPinterestにでもアップしちゃおっかなあ


なんて余裕ぶっこいてた自分が情けない



「片付けは私一人で余裕だから。事前にこんな風に収納見取り図も作ってるし


とクマ吉に得意げに語ってたクマ子。


鍋、ボウル、ミキサー、ホットサンドメーカー、食器、それからそれから。



床という床一面に広がったキッチン用品。
一向に床が見えずキッチンにこもってる私にクマ太郎は遊んでと言わんばかりに「ぎゃああああ」と泣き


超潔癖症夫が痺れをきらし手伝ってくれたのですが、クマ子の収納見取り図を見て一言。


「これ意味ないね。」



さらに一言。

「意味のない見取り図を1か月もかかって作ってたんだね」




ぐはあ。



悔しいけど言い返す言葉も出ない。



結局捨てるものはない予定だったけど、不本意ながら大規模断捨離をすることになりました。


さようなら、使用頻度が低かった食器たち。


さようなら、大きなお鍋たち。


さようなら、いつか使うかもと思い貯めていたお洒落な缶や空瓶たち。



最終的に引っ越しかと思うぐらいのゴミが出てしまった


こんなに使わない物をよくもため込んでいたなあと反省です{/namida.gif" style="letter-spacing: 0.13rem; -webkit-text-size-adjust: 100%;">


でもまあ、おかげでキッチンが片付いて気分も劇的に良くなりました!


扉を開けても物が落ちてこないなんて、なんて素敵なのでしょう



これからは「いつか使う」ものは使う時に買うようにして、極力物は増やさないようにします

満を持して始めました

2020-08-26 | 日記
今年はいよいよ満を持して始めました


何をって?



投機です


投資はまだ。
これはまだクマ子の中で満が持してません。


投資が長期的にみて利益を出すものに対して投機は短期的に利益を生み出すもの。


つまりFXです。



これ聞いて「クマ子ヤバイんじゃない危ないよ!!」と思われた方、大正解です。



FXは為替の差で利益を出すもので非常に難しい。



十分に練習して仕組みを知らないと「やってみよっか」な気持ちで始めると数分で云百万の損を出します。下手したら云千万。



逆にいうとちゃんと勉強してリスクもしっかり理解して、損切りが躊躇なくできるようになれば自分の空き時間の数分で云百万稼ぐことができます。



クマ子は今40歳。



30歳になった時から今まで10年かけてこの勉強と練習を繰り返してきました。


経済と政治の変動が深く関わる為替相場。
だから毎日日経新聞をしっかり読み込むのは当たり前。



そして自分がやりたい外国通貨と円の変動が起きればなぜ変動したのかを調べ根拠を探す


ーそれを10年続けてきました。



これはラクな方。
むしろ政治経済の興味が出て楽しんでます



大変だったのは自分の欲に打ち勝つこと



練習用のデモトレードツールを使ってやってきましたが、これがまあ苦行でした。


自分の欲と戦うのに、です



稼ぎたい!!って気持ちが強いと見事に損、損、損。


デモとはいえデモ用の残高はやればやるほどみるみるマイナスへ。


こうなると今度は損を取り返そうとして冷静さをかきまたマイナス



自分がこんなによく深いとは、、、。
自分の本性がここで暴かれ落ち込む毎日。



そんなこんなで10年。
ようやく師匠から許可がでたので今年からリアルでトレードをするようになりました


ビビリな私はレバレッジをあまりきかせてないので数分で稼げるのはせいぜい1ー2万程度。



それでも子育ての中、自分の空いた一瞬の時間でできるのでこれほどありがたいものはありません


師匠と出会わなければきっと私は今頃働かなきゃ

って焦っていたと思います。


偶然の出会いに感謝


さて、今日もまた1日が始まる❗️
坊やの育児頑張るぞ❗️



男性不妊に気づかない

2020-01-20 | 日記
「不妊の原因 半数は男性に。」

本日1月20日(月)の日経新聞朝刊に掲載されていた記事のタイトル。

読んでみると、、、。

精子の量や運動率が十分でない「造精機能障害」のほか、静脈が精巣に向かって逆流して徐々に精巣機能を弱める精索静脈瘤などがある。世界保健機関(WHO)の2017年の報告によると、不妊カップルのうち男性に原因があるのは24%。男女両方にあるのは24%で、合計すると約半分で男性に原因があるとされている。


不妊の原因が男性にあるケースが実に約半数

不妊は女性が原因というイメージがまだまだ強い今日ですが、実際は半々なんですね


にも関わらず不妊治療のクリニックに通っていると、この記事に違和感を感じざるを得ません。


クマ子の体感からして不妊治療専門クリニックの待合室で診察を待っている患者の99%は女性。


それに多くの不妊治療医院は〇〇レディースクリニック、というように「レディース」とはいっていることが多いです。


これが不妊の原因は女性だけにある、というイメージを与えてるような気がしてなりません。


不妊治療専門の「メンズクリニック」があっても良いのでは?と思ってしまいます。


というのも不妊の原因が男性側にある場合、男性が治療をするだけで、体外受精までしなくてもタイミング法や人工授精で妊娠するケースも多いそう。


精子の運動率が低い人でも投薬で改善することもできるし、そうなれば女性だけが必死で治療するよりはるかに効率的です。


この記事では精子が精巣で作られても何かが原因で外にでないという閉塞性無精子症の男性のケースが紹介されていました。


男性は精液を入れたキットをスマホのカメラに当てると、精子の濃度と運動率を算出し、WHOの基準を満たすかどうか教えてくれるというキットのモニターで自分の精子を調べたそうです。


結果・自分に精子がないことが判明したんだとか。


その後TESEという手術で、一部切開し精子を取り出して奥様の卵子と顕微授精することで奥様は妊娠❣️
今は2児のお父さんです


もし奥様だけ治療を続ける状態が続いていたら子供に恵まれる機会はなかったかもしれません。


だからメンズクリニックがあると良いと思うのですが、、、

問題はここじゃないんですよねえ。



仮に男性専用の不妊治療クリニックがあって、通院するしないの段階にいる男性はすごいと思うんです。


なぜなら多くの男性は自分に原因があるかどうかを知ることが怖いのだから。


男性に不妊の検査を受けさせることが難しいんですよね。


男性が積極的に不妊検査を受けやすい環境作りを整備すれば女性の不妊治療の負担が心身ともに減って、妊娠率もあがるかもしれないー


あなたはどう思いますか?


価値観の違い。

2019-12-05 | 日記

2年前に幸せいっぱいの笑顔で結婚報告をしていたタレントの神田沙也加さんが村田充さんと離婚したとか。

芸能人のよくある性格の不一致とかそういう理由なんだろうな、と勝手に決めつけて白けていましたが、理由を知ってびっくり。

 

 

子供を望まない神田さんと、子供を望む村田さん。

その折り合いがつかず、別々の人生を歩むことにしたーと両者のブログに書かれていました。

 

 

これは・・・・

離婚して正解だな、と個人的に思います。

 

かつてクマ子は「子供を産めるのに産まない選択をする女性は贅沢だ」と思っていました。

だけど自分が結婚して、夫と様々な価値観の違いで衝突するうちに気づいたのです。「自分の価値観が絶対じゃない」と。

 

不妊治療を始める時もそうでした。不妊治療をしてでも子供は欲しいと思うクマ子の価値観と、自然に子供ができないなら治療してまで授かる必要はないと思うクマ吉。

 

この時、クマ子は自分の気持ちを理解してくれないクマ吉に対して強烈な不信感と嫌悪感を感じました。だって、子供が欲しいという私の価値観が絶対だったから。「間違えている」と思っていたから。

 

でも、よく考えてみるとどっちも間違いではないし、どっちも正しいわけではないんですよね。

ただ、子供を持つことに対する価値観が違うだけ。

 

幸い私たち夫婦の場合、クマ吉が最終的にイヤイヤ不妊治療に協力をしてくれるようになったので今があるのですが、この子供を持つことにたいする価値観が違うと、なかなか折り合いはつかないと思います。

 

たとえどんなに相手を愛していても。

 

だから神田さんと村田さんが別々の人生を選択した、ということは正解だな、と。

神田さんも村田さんも、それぞれでまた幸せになってほしいな。

 

 

 

 

 


競争は0歳から?!

2019-11-13 | 日記
昨日日経新聞に載っていた記事に目が点になりました。
 
 
子どもの教育についての記事でしたが、この見出しがすべてを語っています。
今は0歳から教育競争、つまり競育が始まっているんだとか。
 
 
小学校に入る前に塾ですでに足し算、漢字を習い、ネイティブスピーカーによる英語の発音レッスンを受けるそうです。
取材をしている先の塾のキャッチコピーは「差がつく前に差をつける」。
特に自分の学歴にコンプレックスをもっている親が必死になる、と書かれていました。
 
 
 
 
はー・・・・。
 
 
思わずため息がでてしまいました。
 
 
このグローバル時代、産まれてすぐから子供に知識を叩き込む時代になってしまったのか。
 
 
子どもだから、脳みそが柔らかいし素直に教えられたことを吸収するのは確か。そういう意味では学習効率は良いのかもしれないけれど・・・
 
 
私はこの教育方法には賛成できないです。
 
 
と、いうのも脳みその発達って段階があると思うんですよね。
3歳ぐらいまでってもっと感覚的なことだったり、情緒をはぐくむ体験をさせてあげた方が子供も楽しいと思うし、感情が発達する気がするのです。
 
 
それこそディズニーランドに行ってパレードをみて感動する、とか
キャンプにいって自然の中で生活する、とか
外国につれていく、とか。
 
 
大人になったときにそういった体験が記憶に残らなくても、その体験をした瞬間は子供なりにすごく感動や刺激を受けるだろうし、それがゆくゆくその子にとって情緒が育つというか、感情が豊かになる気がするのは私だけなのでしょうか。
 
 
そういう段階を経て小学校にはいったら学年ごとに応じたお勉強を進めていけば十分なんじゃないかなあ・・・。
 
 
うーん。
今はそんな呑気な教育じゃだめなのだろうか。
 
 
 
私が早期の英才教育に疑問を抱いてしまうのは、親戚の女の子を見ていたからかもしれません。
 
 
彼女は3歳の頃から公文だなんだとお稽古事漬けの毎日でした。
だから当たり前だけど小学校にあがる頃には周りの子よりもずば抜けて出来が良く、頭が良いと言われていたし、本人も「自分は頭が良い」と思いこんでいる言動が端々にみてとれたのです。
 
 
小学校にあがってからは塾にも通い始め、勉強勉強の毎日。
 
おかげで小学校では頭の良い子と評判でしたが、雲行きが怪しくなったのが中学校に上がってから。
 
 
お受験の後、大学までエスカレーターで行ける地元では有名な中学校に入学して以降、プツンと糸がきれてしまったように勉強をしなくなったのです。
いや、そうじゃなくて勉強をしても周りの実力が勝っていて、自分が上から下になってしまったことでやる気が一気になくなったようなのです。
 
 
親である私の従妹は彼女がその中学受験に合格することが目標のすべてだったので、成績が下がり続けることにもはや口はださず、その子の成績はみるみる転がり始めました。
 
 
そしてエスカレーターで高校、大学に進学しましたが、高校からはどっぷりアニメにはまって勉強のべの字もなく・・・・。
 
 
 
気が付けば困ったちゃんになっちゃいました(笑)
それでも本人は22歳になった今でも「自分は賢い。本気でやればできる」と真剣に思い込んでおり、幼かった時期の優越感から抜け出せていないから驚きです。
 
 
 
身近で彼女の成長を見てきた私としては「あんなに従妹が教育熱心で注ぎ込んできた情熱とお金はなんだったんだろう」と正直思ってしまうんです。
 
 
 
だったら小さいうちは遊びの中で感情とか人間関係を学んで、勉強はそれからでも遅くない気がして。
だけど、こんな日経の記事を読んだら、今はそんな呑気なことを言っている時代じゃないのかなあ、とも。
 
 
 
グローバルになればなるほど子供に負担がかかるなんて、なんだか皮肉だな。