里帰りから戻ってきて一番の不安要素はワンオペ育児になること。
そうでなくてもクマ太郎は泣きが激しいので家事だってろくすっぽできません。
だいたい夜中の2時と5時にクマ太郎はおっぱいくれーーー‼️ほぎゃー‼️と泣き始めます。
6時にクマ子たちが起きるとその気配でまたほぎゃー‼️
8時ごろ、オムツ替えてくれーーーほぎゃー‼️
10時ごろ、おっぱいよこせ〜ーほぎゃー❗️
お昼を食べようとしたらほぎゃー‼️
トイレに行こうとしたらほぎゃー‼️
授乳してから落ち着かせるまで少なくとも1時間はかかるので、まとまってなにかをする時間が今はありません。
食器を洗う時間も洗濯機を回す時間も干す時間も食事の時間も、とにかく様子を見て空いた時間にとぎれとぎれやる感じです。
なので朝食や昼食後の食器を洗い終えるのが3時間後
寝足もあるし毎日クマ子はクタクタです
それでもクマ子が毎日頑張れる理由。
それはもちろん愛しい我が子の存在はあるのですが、夫のクマ吉の存在です。
出産前、同期で同い年の男性からこう言われていました。
「子供が生まれたら確実に夫婦間は険悪になるよ〜」と。
そこの夫婦は奥様が専業主婦、ご主人は毎日出張とお付き合いで不在か帰宅は午前様。
徐々にすれ違い始め、もう家では話すこともないんだとか。
いざ我が家にクマ太郎が産まれてクマ子が育児に追われて髪を振り乱して毎日過ごしているのをクマ吉はどう感じているか?
それは彼が会社から帰ってきた時にわかります。
つい先日も会社から帰ってきたクマ吉。
「クマ子いつもお疲れさま」
その手にはグラマシーニューヨークのホールのチーズケーキがありました。
「毎日頑張ってるから美味しいスイーツ食べてちょっとリラックスして」
そう言って手渡されたスイーツ
そう、クマ吉は会社帰りに良くクマ子の好きな物を買ってきてくれるようになったのです。
お疲れさま、という言葉を添えて。
ああ、私が頑張ってることをこの人は認めてくれてるんだ
それだけでどんなに心が救われるか。
そしてクマ子もクマ吉の頑張りを認めています。
毎日出来る限りクマ太郎の面倒を見てくれているんですもの。
相手の頑張りを認める。
言葉に出して感謝する。
たったこれだけのことなんですが、それが出来るとできないでは大きくメンタルがお互い変わってしまうように思います。
相手を認める
これが日々の生活で大切なことだと、気がつかされる毎日です