子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

え、、、?

2020-03-29 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
先日2019年度の配偶者健康診断をようやく受けてきました。


クマ太郎の育児に朝から晩まで追われて2019年度の健康診断は諦めようと思っていた矢先。

このコロナ騒動でクマ吉の会社が完全テレワークとなり、クマ太郎を見てくれるというのでギリギリ受けることができました☘️


コロナウィルスの影響で健診に来ている人も少ないはず、、、と思いきや結構混んでいることにびっくり😭

2019年度は2020年3月末までだからギリギリになっちゃった人は結構いるんですね。


さて。クマこの検査項目は身体測定、視力、乳がん、子宮頸がん。最後に内診があって終了です。


今日の検査のために今朝7時以降のみくいしていないのでもうお腹ペコペコ。


ふらふらのまま検診に。終わったらお昼ご飯何食べようかで頭がいっぱい。


混雑していてもさっさっさと順番が回ってきたので最後の内診まで40分ぐらいでした。

「クマ子さん、内診です」
これも早く呼ばれてラッキーラッキー⭐️


「では診察します」
いつものように内診が始まりました。
これはすぐ終わるのでもうクマ子は昼ごはんのメニュー選択にはいってます!


クマ吉が一人でゆっくりランチしといで、といってくれたので、どこに行こうか頭の中で猛スピードで店をピックアップしています。


と、そこに先生の声で我に変わります。
クマ子さん、疲れてないですか??」


疲れまくりですよ、先生。
なんせ授乳で夜も2回起きてますから。
それに栄養もクマ太郎に取られてるわけだし。


「子供が小さいので授乳でかなり疲れてます。」
本音でしっかり答えます。
体に疲れが見て取れるのかしら??



「クマ子さん、甲状腺が腫れています。精密検査を強くおすすめします。」


え、、、、、?


甲状腺が腫れている??


今までそんなこと言われたことないんだけど。

クマ子はここでクマ吉のことを思い出しました。


クマ吉は20代にバセドウ病で苦しんだ経験があります。


バセドウ病発見のきっかけが会社の健康診断で甲状腺が肥大しているから検査を受けるよう勧告されたことだった、と言っていたんですよね。


私、、、、


もしかして、、、。



やだ、今私体調壊すわけにはいかない。
クマ太郎と離れるわけにはいかない。


今までみたいに自分が体調壊したら自分だけ休む、ということではもうすまされない。


私には子供がいる。
この子を守る責任がある。
育てる責任がある。


これが親になるということなのだ。



ザワザワ

2020-03-29 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
新型コロナの影響で街がザワザワしています。

スーパーに行くと品切れだらけの棚。
入荷待ちの貼り紙。


ドラッグストアに行ってもしかり。
アルコール、マスクはおろかハンドソープも品薄状態。


先日ドラッグストアに寄ってきたクマ吉が「女性の生理用品の棚が空っぽだった」と。


どの商品もきっとたまたま商品を並べる前のタイミングだったのかもしれないけど、消費者としては空っぽの棚を見ると不安になる。


「もしかしてもう入荷しないのかな。」とx
ならば今買っとかなくてはいけない!と。



不安の連想ゲーム。
トイレットペーパーがなくなる→ティッシュがなくなる→生理用品がなくなる→おオムツもなくなるのでは??!


クマ子もその一人。
今のところ買いだめはしていませんが、常にチェックしています。




政府が食品の在庫は十分に確保されているとアナウスンスしても、やっぱり目の前の光景に人は焦ってしまう。


しかも金融緩和で市場にお金が大量に注入されているのに商品がない。


するとスタグフレーション(物価高)が起こりかねなくなる。


新型コロナに感染しないかの不安が、今や
食糧の不安、日用品の不安、経済の不安に連鎖。


だからといって不安にばっかりならないように。


こういう時だからこそコロナのニュースは一旦置いといて、おうちでDVDでもみましょう。


せっかくおうちでゆっくりするチャンスなのですから。


クマ太郎のお世話でまとまって観られないけど、好きな作品を細切れに観ながら楽しんでいるクマ子です




相手を認める。

2020-02-24 | 私と夫の高齢出産からの育児日記

里帰りから戻ってきて一番の不安要素はワンオペ育児になること。


そうでなくてもクマ太郎は泣きが激しいので家事だってろくすっぽできません。

 

だいたい夜中の2時と5時にクマ太郎はおっぱいくれーーー‼️ほぎゃー‼️と泣き始めます。


6時にクマ子たちが起きるとその気配でまたほぎゃー‼️


8時ごろ、オムツ替えてくれーーーほぎゃー‼️


10時ごろ、おっぱいよこせ〜ーほぎゃー❗️


お昼を食べようとしたらほぎゃー‼️


トイレに行こうとしたらほぎゃー‼️



授乳してから落ち着かせるまで少なくとも1時間はかかるので、まとまってなにかをする時間が今はありません。

 

食器を洗う時間も洗濯機を回す時間も干す時間も食事の時間も、とにかく様子を見て空いた時間にとぎれとぎれやる感じです。


なので朝食や昼食後の食器を洗い終えるのが3時間後


寝足もあるし毎日クマ子はクタクタです 



それでもクマ子が毎日頑張れる理由。


それはもちろん愛しい我が子の存在はあるのですが、夫のクマ吉の存在です。



出産前、同期で同い年の男性からこう言われていました。 


「子供が生まれたら確実に夫婦間は険悪になるよ〜」と。


そこの夫婦は奥様が専業主婦、ご主人は毎日出張とお付き合いで不在か帰宅は午前様。


徐々にすれ違い始め、もう家では話すこともないんだとか。



いざ我が家にクマ太郎が産まれてクマ子が育児に追われて髪を振り乱して毎日過ごしているのをクマ吉はどう感じているか?


それは彼が会社から帰ってきた時にわかります。


つい先日も会社から帰ってきたクマ吉。


「クマ子いつもお疲れさま」


その手にはグラマシーニューヨークのホールのチーズケーキがありました。


「毎日頑張ってるから美味しいスイーツ食べてちょっとリラックスして」


そう言って手渡されたスイーツ


そう、クマ吉は会社帰りに良くクマ子の好きな物を買ってきてくれるようになったのです。



お疲れさま、という言葉を添えて。



ああ、私が頑張ってることをこの人は認めてくれてるんだ


それだけでどんなに心が救われるか。

そしてクマ子もクマ吉の頑張りを認めています。


毎日出来る限りクマ太郎の面倒を見てくれているんですもの。



相手の頑張りを認める。

言葉に出して感謝する。


たったこれだけのことなんですが、それが出来るとできないでは大きくメンタルがお互い変わってしまうように思います。



相手を認める

これが日々の生活で大切なことだと、気がつかされる毎日です


自分の時間がないのです

2020-02-15 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
ついについにクマ子、クマ吉、クマ太郎の3人の生活が始りました!



戻ってきたその日に段ボール2箱が届き、
翌日には3箱。

中には里帰り中に膨れ上がったクマ太郎の服やら保湿剤やらあまったおむつやらおむつポットやらが実家からドーンと送られてきました😓


もともとクマ吉が独身時代から住んでいたこの1DLKには多すぎる荷物‼️


超潔癖症のクマ吉は悲鳴をあげています😓



ベビーベッドも場所をとるし、この住まいもそろそろ限界かなあ。



実家では夜通し泣いていたクマ太郎は新しい環境でも変わらずギャーギャー泣いています😊

オムツがおしっこでちょっと濡れただけでもぎゃー!

夜、真っ暗にしてもぎゃー!

お腹が空いてもぎゃー!

粉ミルクが最近嫌でぎゃー!


でもウンチをしたら静かに放心状態やりきった感満載です


クマ太郎を一瞬一人にして、とりあえずご近所さんに挨拶を、と思い用意しておいた品を持って訪問してはいつもお留守で、、、。



走って家に戻るとクマ太郎はクマ子がいないことに気づきぎゃーー!


そんなこんなでさっき起きたと思ったらもうすでに夜。

お風呂に入れて、寝かしつけて、夜中2回起きて授乳して、また朝が来て、、、。



自分の時間が、ない。


本当にない!!!


着替える時間さえない!!



これが子育てか、、、。


母からの手紙

2020-02-15 | 私と夫の高齢出産からの育児日記
里帰りしたときのこと。
新大阪駅まで車で送ってくれたクマ子父母。

この時、駅の改札口で母から「新幹線で読みなさい」と手紙を渡されました。



新幹線の中で、さっそくクマ子は手紙の封を切りました。


クマ子へ、から始まる母の手紙。
万年筆でしたためられた母の綺麗な字がそこにありました。



「クマ子へ


クマ太郎が産まれてから二ヶ月、私もクマ太郎から多くを学びました。
クマ子もよく頑張っていましたね。母親として5点満点なら5をあげたいけど、ここは厳しく4とします。

これから先、クマ吉さんとクマ太郎の3人の生活が始まります。

知り合いがいない地での育児は大変でしょう。決して無理はしないこと。無理をしてあなたが体を壊したらクマ太郎も困ることになります。

何かあったらすぐに連絡ください。離れていますが、出来る限り協力します。

クマ吉さんと仲良く2人で力を合わせてね。

いつも応援しています。

母より」


横をふとみるとクマ吉の膝の上ですやすや眠るクマ太郎。
クマ吉もうとうとしています。

なぜか。
涙がこみ上げてきました。


母の手紙にはまぎれもなく母の無償の愛がそこにあったのです。


クマ子はとにかく母に反抗してばかりでした。


小さい頃から躾に厳しかった母。

箸の上げ下ろしはもちろん、
和室のふすまの開け方、閉め方。
角盆丸盆の持ち方、
緑茶の入れ方、
畳での挨拶の仕方。


洋室の扉の開け方閉め方、
紅茶の入れ方、
挨拶の仕方に言葉遣い

手紙の書き方に時候の挨拶の使い方。花の名前まで。


どこにいっても恥ずかしくない女性になるように、と茶道も教えられました。



でも、どんなときも母は私の母でした。


子供の頃は夜、寝る前にベッドの上で一緒に本を読んでくれました。

体調が悪い時は必ず側にいて、胸をトントン、と軽くたたくようにして寝かしつけてくれました。


思春期になり、反抗してばかりになっても、それでも私を常に心配して愛してくれました。


家を飛び出してイギリスに勝手に行ったとき。

頻繁に母から手紙が届きました。


必ず時候の挨拶から始まる母の手紙。そして2行目には必ず元気ですか?と。



そしてクマ子が母になった今も、母は母なのです。


私はどれほど母に愛を注がれてきたんだろう。


今、自分が母になり、母の気持ちを思うと、胸がきゅうっと締め付けられるような、甘いような、なんともしてない感情がこみ上げてきて。


お母さん、ありがとう。


はっきりと言葉に出してしっかり母に感謝を伝えたことがあっただろうか。


これからは都度都度伝えよう。


お母さん、ありがとう、と。



母からの手紙は私の一生の宝物になりました。