なんだかんだで北海道旅行を楽しみ帰ってきました。クマ吉とは最後まで意見が合わず、帰りの空港までの間、クマ子はちょっとだけやさぐれていたわけですが、、、、
クマ吉のある言葉で一気に気持ちを立て直すことができました。
空港で飛行機を待っている間、クマ吉がこう言ってくれたのです。
「クマ子、レンタカーとかホテルとか全部予約してくれてありがとう。お陰で効率的に回ることができたね。楽しかったね」
そう言ってくれたのです!!
予定を組んで行動するのが好きではないクマ吉からの思いがけない言葉。夫婦だからわかるのですが、クマ吉は決して私のご機嫌をとろうして言ったのではありません。
それがわかるだけに嬉しさもひとしお。我ながら単純で呆れますが、この言葉だけで今までの不穏な空気が帳消しになりました。
さらに家に戻ってきてからもクマ吉はできる男でした(笑笑
帰宅後、息つく間もなくクマ子は2人×4日分の服をすぐさま洗濯機へ。旅行当日の朝に室内に干していった洗濯物をたたむのは後にして、小一時間洗濯機を回している間にスーツのクリーニングを取りに行き帰ってくると、、、
なんと洗濯物が全てたたまれているじゃありませんか!!そしてお風呂場にクマ吉の姿を発見。お風呂掃除をしてくれているのです。
その姿に感動、、、。
「クマ吉、洗濯物たたんでくれたんだね、助かったよ、ありがとう。お風呂掃除もありがとう」
そう伝えるとクマ吉も「いえいえ、こちらこそクリーニング取りに行ってくれてありがとう」と言ってくれました。
なんだなんだ??どうしたクマ吉?!調子が狂うじゃないか!けどやっぱり嬉しい。
それで思いました。夫婦になるとどちらも何かしら「やってもらうことが当たり前」になってることがあります。当たり前のことだけど、そういう時にこそ「ありがとう」という言葉を伝えることはとても大切なことなんだなあ、と。
この旅行、どうなることかと思いましたが、終わりよければ全て良し。
行って良かったと思える旅行になりました。