心配性な私は、年に一度人間ドッグに出かけています。だいたい１０月を目安にしています。特に理由はありませんが、最初が秋だったからなんとなく毎年忘れずに…
だいたい１日で終わるんですが、今年は予約が上手にとれなくて、先日乳がん検診だけうけてきました。
最後に子供を産んで１年後から毎年受けているので、１０回目。
私が毎年マンモグラフィーを必ず受けるのには、ある患者様からのアドバイスが大きく心に残っているからです。
いつも明るいその方は、乳がんの経験者。子供をかかえ、がんと戦う大変さを面白おかしく私に話してくださったんです。
「だからね、奥さん。絶対検診受けなきゃだめよ、子供小さいんでしょ」
私はいつも彼女に背中を押されるような気持ちで、検診の予約を入れます。
だからこそ、北斗昌さんの乳がんはショックでした。
毎年、マンモグラフィーを受けていたのに２．５センチの腫瘍、しかもリンパにまで。
年に一度の検診でも見当たらないことがあるんですね・・・私も２年に一度はマンモに加えエコー検査も受けています。
理由はただ一つ、まだ死ねないから。
私が母を亡くしたのは３２歳の時。子供もいたし、自分の家族がありました。
それでもしばらくはショックだったし、２人目を産んだ後は少し育児ノイローゼのようになりました。
だからこそ、子供たちが私を必要としなくなる年齢までは生きたい。
今はガンは早期で発見できれば、なんとかなる時代。早く見つけさえすればいいのです。
来週は人間ドック！行ってきます。
